20日目 ドイツーアルヘン
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Sabaggio
2006年07月01日 03:22 visibility101
前半は決定的なシーンこそなかったものの終始アルゼンチンペース。
リケルメのマークに追われるドイツMF陣はなかなか攻撃にまで手が回らず、クローゼとポドルスキが前線で孤立。
後半開始早々アルゼンチンがCKから先制。
しかしこのゴール以降、アルゼンチンが明らかに守備的な戦い方へと移行していく・・・。
アルゼンチンが引いたことにより、ここまで攻め手のなかったドイツが攻勢に出る。
さらにリケルメの脅威が消え、オドンコル、ボロウスキといったフレッシュな選手が入ったことでドイツのMF陣が活気付き次第に2TOPに良いボールが供給され始める。
そしてついにドイツが同点に追いつく!
前半からグデグデだったバラックのクロスを最後はクローゼが押し込む。
W杯には特別相性の良い選手っているよね・・・。
その後は膠着状態のまま延長→PKへ・・・。
このレベルでやるような選手は、練習ならPKなんてかなり100%に近い確立で決めてしまうような人達ばかりでしょう。
それが本番で外すってことは当然そこには練習にはないプレッシャーがあるからです。
ドイツがPKで負けるところはまったくと言っていいほど見たことがない。
82年のフランスも86年のメキシコも90年のイングランドもそして今回も・・・。
全て準々決勝以上の大舞台。
このドイツの選手のメンタル面でのタフさはやっぱりもの凄いし、毎回PKで負けているイタリアには是非とも見習って欲しいものだ。
アルゼンチンの敗因はらしくないあまりにも守備的な布陣を敷いてしまったこと。
あのドイツのDF陣の不安定さを考えれば、攻め続けていたならあと1、2点は取れたはず。
サビオラ、アイマール、メッシーなど前線のタレントを使うことすらなく敗れたとあっては悔やんでも悔やみきれないだろうな・・・。
それから後半あたりからドイツの削りに対するジャッジが酷かったね。
イエローでもおかしくないようなのが平気で流されてたし。
試合後揉めてたのってそのせいじゃないのかな・・・?
さて前評判は散々だったドイツですがなんだかんだとベスト4。
組み合わせなど恵まれた感もあるが、やはりここまで上がってくるのはさすが。
開催国として最低のノルマは果たしたし次はもう負けていいよ、イタリアにはね・・・。
イタリアーウクライナまであと30分。
ウイイレで先にウクライナやっつけとこうかな・・・。
今日が土曜で良かった!
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- 事務局に通報しました。
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