
100/300で4位以内確定
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和田浜
2010年10月07日 06:13 visibility107
10月3日、ホームのとりぎんバードスタジアムでガイナーレ鳥取はアルテ高崎と対戦しました。
勝てば自力でJ2昇格条件の一つである4位以内を確定させられる大きな試合でした。ガイナーレ鳥取は2年連続して5位で涙を呑んでいるだけに悲願でした。
風が強く、雨が心配される中、4,939人の観衆が集まりました。また、この試合の模様は日本海テレビで中継されていました。
結局、試合中に雨は降らず、強風が吹き続けました。アルテ高崎のキックオフで試合は始まります。前半、動きが良かったのはガイナーレ鳥取でした。再三、攻め上がっては美尾選手、阿部選手が勢いあるシュートを放ちますが、相手GKの好守もあってゴールネットを揺らせません。
前半39分、CKのボールを阿部選手が落とし、それに反応した吉野選手が押し込みました。
1-0で後半に入ります。攻守は逆転した形となり、アルテ高崎が勢い良く攻撃を仕掛ける時間帯が多かったです。そのためガイナーレ鳥取のDF陣は防戦に追われます。相手の決定力不足とGK小針選手のファインセーブでしのぎました。
ガイナーレ鳥取は住田選手、岡野選手を投入し、攻撃的に逃げ切りを図っていきます。アディショナルタイムは3分で、やがて、それも消化し、ガイナーレ鳥取の勝利が決まりました。4位以内が確定し、整列する選手からは達成感が伝わってきました。ベンチでは握手が交わされていました。ゴール裏は涙々でした。
そして、ガイナーレ劇場が始まります。まず岡野選手が挨拶し、次に吉野選手がフェンスの上からサポーターに報告をしました。代わって、奥山選手がフェンスに立つと音頭を取り、皆で大合唱が始まりました。
この日は長くゴール裏ではコールが止まなかったです。J2昇格に向けて大きく前進しました。ちなみにガイナーレ鳥取はJFL300試合目にして100勝を達成しました。
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- 事務局に通報しました。
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