劇的勝利!! 戦いはこれからだ

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    2007年03月19日 17:21 visibility66


最高気温が10度と肌寒い一日になると言っていた天気予報は見事に外れ、
観戦には最高のぽかぽか陽気の天気となったホームでのセレッソ大阪戦。

試合開始でいきなりボールを奪われ、不安にさせる立ち上がりだったが、
その後の試合は湘南ペース。前節からの守備の安定性は継続され、
その守備の安定が積極的な攻撃を生むという流れが生まれつつあるのは
これからの試合を考えると、よい兆候だと思う。

とくにボランチの坂本。
開幕戦こそいまいちだったが、
前節京都戦では開幕の出来がウソのような活躍ぶり。
今節でもそのパフォーマンスは衰えず、
献身的な守備が中盤からの相手の逆襲の芽をことごとく摘み取っていく。

今年の湘南は守備陣の補強を重点的に行った事もあって、
最終ラインの守備力は昨年に比べると大幅にアップしているのだが、
この守備の堅さを攻撃に生かすために重要なのはやはりボランチ。

今期の湘南が波に乗れるかのカギを握るのはボランチにかかっていると
言い切ってもいいんじゃないかと個人的には思っているのだが、
坂本の好調ぶりを見るとそれはあながち間違ってないような気がする。

試合は前半5分に石原、そして終了間際に望さんが決めた劇的ゴールで
湘南が2-1で勝利。

ホームでの勝利は9月の水戸戦以来で、
勝利に湧くサポーターの姿を見るのも本当に久々だ。

試合が終わり、ダンデライオンの歌う「勝利のうた」がスタジアムに流れ出す。
これにサポーターが反応、一緒になって歌い飛び跳ねる。
実はこの歌は勝利の後に歌うお約束になっているのだが、
ダンデライオンが試合後に歌うのはこれが初めて。
久しく忘れていた一体感にしばし酔いしれる。

ちなみに逆転の瞬間はあまりに劇的すぎて、ゴールの瞬間の記憶がない。
これもまた初めてだ(笑)。

さて、今節の勝利は素直に嬉しいが、
まだまだ攻撃面では連係や精度に難があるのも事実。
ただ、ここ三試合を見ると確実に問題点を修正して次節で払拭できているので、
まずはこの良い流れを継続していってほしいと思う。















































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