ブラジルｖｓエクアドル

ブラジルですが、何とか予選最終戦で勝ち点３取りました。

前半のブラジルは、やはりらしくないプレーで攻めあぐねた感もありましたが、左サイドのクロスにパトが合わせて先制。
しかし、ＧＫジュリオ・セザールの脇を抜けていく同点ゴールを決められて守備の後手後手と言う形で、非常に嫌な点の取られ方でした。

後半早々にブラジルが勝ち越しに成功しましたが、エクアドルも前半と同じ様な形から同点に追い付き、ＤＦ陣はこの辺りは対応の連携を修正していかないと、決勝トーナメント１回戦パラグアイに思う様にシュートを打たれそうです。
その後は、右サイドのマイコンを中心に組み立てを開始、パト・ネイマールが２得点ずつ取り、攻撃陣に関しては、徐々に形が出来つつあります。
結果からすれば４－２で快勝した内容に違いはありませんが、ＤＦ陣には課題が山積みですね。

ただ、決勝トーナメントに向けては明るい兆しには違いありませんので、パラグアイ戦が非常に楽しみです。

しかし、今大会はブラジル・アルゼンチン・ウルグアイと言った、いわゆる強豪国が最終戦で何とか予選突破を決めると言う苦戦を強いられていますが、良い形で最終戦を終えているので、エンジンがようやく掛かってきた感じです。
しかし、ウルグアイはアルゼンチンと初戦で対戦するので、なかなか試合自体が膠着気味になりそうな匂いはします。

いずれにしても、南米選手権はこれからです。