勝利、それが第一。

先ほどのブログが心からの本音です。だから嬉しいです。

欲しかったのは勝ち点３、だからそれが一番。

初召集の選手が得点という形で結果を残した…さこちゃんもやっと決めたし…のは大きかったし、無失点で乗り越えられたのも大きかった。

扇原くん、危険な場面もあったけどセットプレーでも的確なキックでアシストしたし、完全固定されている螢くんとの、連携も所属が同じだけあってかなり良好なのでボランチの一番手に再浮上したかもしれない。山村くんのコンディションなどがあるので、真のファーストチョイスは今も山村くんでしょう。

そう言う意味では中盤センターの選択肢が広がったということで良い流れだったと思う。

螢くんは不慮の事項が無い限りは起用し続けていいと思う。

酒井くんが攻撃参加できるのとできないのとでは代表の攻撃力は大きく変わるということが分かった。ほとんど機能しなかったシリア戦では実際１点しか取れなかったし、今回は相手が彼を止めきれなかったので自由が利いていた。それが実際に明暗を分けていた。

比嘉ちゃんはもったいないな、と。

実力者ゆえに、それを分かっているがゆえにもったいない。クロスやシュートに雑さが目立つのは気になる。左サイドバックの層が薄いのは、どこの国も変わりません。彼にかかる期待が自然と大きくなるからこそ、言いたい。

それにしても、権ちゃんを褒め過ぎだったな。

彼の実力を考えれば…いえ、それを抜きにしても…当然のプレーをやり遂げただけ。前節のあれは総合的な実力を全て反映していたものじゃない。シリア戦のあれを背景に見てたってことになっちゃうよ。GKの宿命ってやつなのか？

アンちゃんに出てほしいけど…まだまだ乗り越える壁は高い。でもまだ時間はある。いつだって準備万端にしてるのが一流だもんね、きっと。

まだ予選は終わってない。

いくらでも状況は変化する。

それがいい方向に行くかは分からないけど、それは日本だけじゃない。だからどんな結果がこの後に舞い込んでも堂々といよう。

そこで「あーあ」と思ってしまったら本当の負けなんじゃないかな。

最後まで全力で。

外野の「背水の陣」などという煽りなんて、無視すればいい。

気持ちが切れたらすべておしまい。

そんなこと、選手たちが一番わかってくれていると思うけれど。

ゆっくり休んでコンディション整えてください。

まずは日本に無事に戻ってくること！！！

結果も大事だけど、まずはそれが本当の一番です！