おもろかった(*^_^*)
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えつこ
2012年02月27日 02:22 visibility90
観られぬか…と思ってたミラン対ユヴェントス、開始10分後くらいからですが観られました!!
ひとことでも書いた事ですが、ジジさまとアッビさんがカピターノという感激な出来事にも恵まれ、それだけで満足しそうな状況ではありましたが…もちろんそのまま観戦!
「ジジさま冷静♪」とか「ミランのスピード速っ!」とか色々考えてたら、ミランが先制。
ユーヴェのパスミスからノチェリーノくんがボールを受けると、素早くミドルシュート。それがボヌッチに当たりコースが変わってゴールに吸い込まれた。
見ていた時は映像が荒くて「ジジさまが逆向いてた…何が起きたの?シュートコースが異常?誰かに当たった?そうでなかったらジジさま…いや、そんなミスだけは犯さない!」と、もう私の頭の中は大混乱。
こう言うと語弊はありますが、コースが変わってただけで良かった。しかし、ノチェも大好きな私、複雑。ちなみにノチェ、ユーヴェ所属でした。移籍すると知った時は辛かった。守備も出来て攻撃にも頻繁に顔を出せる選手、大好きなんです。
とにかくユーヴェは確実に反撃を積み重ねていたのですが、ミラン守備陣は冷静に対処。攻撃ではロビーニョが絶好調。エマヌエルソンくんとの連携は凄まじいものがあった。二人でサイドを崩しロビが上げたクロスが中央にドンピシャ。
ジジさまが見事なセーブで弾くもその先にムンタリ。彼が押し込み、ボールは完全にラインを割っていたがゴールと認められず。ユーヴェは救われた。
その後のユーヴェも途中交代のマトリがスルーパスに反応して抜け出しゴールネットを揺らすもオフサイドの判定だった。
それからは両チームともに一進一退の攻防を繰り広げる。とはいえ1点を追いかけるユーヴェは自然と前がかりになり、そこを突かれがちだった。しかしそれを乗り越えたユーヴェの攻撃が実を結び、マトリがボレーで決めた。
それからも厳しい戦いは続き、ユーヴェには退場者も出てしまうほどだった。
自然とロスタイムも伸びたものの、スコアは動かず試合終了。ジャッジばかりがクローズアップされてしまい、惜しかった。
相変わらず、ジジさまは凄い!飛び出しの判断の完璧さには舌を巻きます。そしてボールに食らいつき離さない姿勢。それがミランの得点になるはずだったものを失くさせた。あの直前のセーブは超一流。
「あれは得点だった」と申告するのが道理だ、という声もあるかも。そうしようがそうしなかろうが仕方ないと思うけど。それは決して「ブッフォンだから」などではなくて、どこのGKがどっちを選んでも変わりません。
結局、観る人の視点次第ですけどね。イングランド対ドイツでランパードのシュートがラインを割りながら得点として認められなかった時もそうだったと思います。
ピルロが無難なパスでなくチャレンジングな縦パスを多用していたことも素晴らしかった。簡単には通らないそれをかなりの回数成功させていたのはさすが。こうしていかないと、前線にボールが入るわけないですからね。その出し時を理解しているのが彼なんです。
ボリエッロにこだわりすぎたんじゃねえか、と思ったり。彼の運動量は魅力的なんですけどね。ただ、そればかりだった。もっと早くマトリに…とは言っても、得点力不足は変わってませんけどね、最近のユーヴェ。
ミランはイブラが不在ということであれこれ言われていたものの、プレーエリアが被らない分、ロビが楽しそうに躍動できた。ノチェも平然と飛び込んでいけたし。どっちかなんですよね、きっと。
イブラを出すなら彼をサポートする体制、出ないならチーム全体を自由にさせる体制、という風に。
それにしてもパトくんの状態は気がかり。厳しいマークには確かに遭っていたけど、強引にそれを突き破っていた力強さが感じられない。それは私の気のせいだと思いたいですけどね。
潰れ役になってロビなどが自由を享受できるのも事実だけど、そんなプレーを延々続けるタイプじゃない。
観ているだけで息をのむ、ドッキドキの試合でした。
今、すっごい寝不足の影響が出ていますが…今日もサッカー観てます。
この魔力からは離れられそうにないってわけです。
サッカーを好きにならなかったら、どのチームも応援しなかったわけですから。
どのチームも、サッカーというスポーツあってこそです。
- 事務局に通報しました。
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