やりおった。

こっちもＣＬ話。バルサ対レバクと同時刻に行われていたAPOEL対リヨン。
グループステージを堂々と勝ち上がってきたAPOELだったとはいえ、下馬評ではリヨン有利。

でもそれはグループステージでも言われてた。ポルトとゼニトで確定だって言われたのを振り払ってポルトを蹴落としたんだから。

1stレグはリヨンが１-０で勝利。リヨンはスコアレスドロー、もしくは勝利でベスト８、APOELは勝利が絶対条件だった。

先制はAPOEL。サイドから崩し、そこからのクロスをマンドゥーカが相手のマークを振り切って合わせた。

それにより２戦合計１-１のイーブン。それでも１点を取ればアウェイゴール制度もあいまって圧倒的優位なのはリヨンだ。

それからのAPOELはチャンスを作りつつも最後の判断に正確性を欠き、追加点を決められなかった。

リヨンもチャンスを作っていたが、最後でAPOELの踏ん張りを越えられず。１点取れればそれでいい、という状況が彼らに硬さをもたらしてしまったか。

その状況が延々と続き、延長でもそのままスコアは動かず。ＰＫ戦に突入することに。

APOELが全員成功させた中、リヨンは２人が決められず。それによりAPOELのベスト８進出が決定した。

全員が死力を尽くすことで、夢物語だと言われるようなことも現実にできるのだとAPOELは証明した。

これによってキプロスサッカーも更なる発展を遂げるのだろうか。プラティニさんの改革、何でもかんでも悪いとは言えないってことですね。まあ、それは今季だけの話ではありませんが。

こういう小さなチームが一つ一つを成し遂げて、大きくなっていくのです。それを見るって幸せなんですよね。

両チーム、お疲れさまでした。

いい試合、拝見いたしました！