圧倒的、でも。

  • えつこ
    2013年02月13日 11:29 visibility110

引っ張る意味なんかないので結果から率直に。


0-3


完全敗北、その一言につきる。



開始早々、ユーヴェに加入したばかりのDF、ペルーゾのロングボール。
それに反応するマトリ、それを止めにかかるアンブローズさん。
ヘッドでクリアしようとしたもののフレイザーの元に届かずマトリが飛び出したフレイザーに構わずシュート。それがユーヴェの先制点。

開始3分での出来事。
試合に入れていない証拠。チャンピオンズリーグの舞台では即失点に繋がります。

アンブローズさんにだけ責任は負わせたくない…アフリカ帰りの選手をスタメンに使わなくちゃいけないほど、うちは選手が居なかったっけ、レノンさま?
それだけは貴方に対してだろうと、よく分からなかったよ。
…こう思うのは自己嫌悪やね( >_<)


でも、そこからは失点を払拭するように攻め込んで行けた。
枠内シュートも多く打ち込んで、中盤での競り合いに負けずに闘った。
でも、必ずそこには世界一がいた。

言うまでもなかろうて。
世界の守護神ジャンルイジ・ブッフォン。


前半は最初の失点で抑え、後半もしっかり攻めていった。
セットプレーも続けて得ることが出来たんだ。

でも、そのチャンスは全て消えていった。
ボールがうまく収まらなくなってた。

そしてまた、その時が。
ユーヴェのカウンター。
最初から最後まで高い位置を維持していたDFラインの裏へのボールをマルキジオ。
全力で戻ったウィルソンくんをあざ笑うように冷静にワンタッチでかわすと、すかさずシュート。
フレイザーの肩の上をすり抜けるようなシュートはゴールネットを揺らした。

1失点目もそうだったんだけど、あとちょっとだけフレイザーには待ってほしかったな。
他にも戻ってきたDFがいたのだから。


そして自分たちが作れたペースが失速し始めた試合終盤。
最終ラインでボールキープするアンブローズさんに2選手からの猛烈なプレス。
自陣深くで奪われたボールは容易く展開され、淡々とヴチニッさんがゴールネットを揺らした。

直後にはアネルカ氏をシーズンデビューさせる余裕を見せられた。


うん、悪循環に陥ったんだ。
決められない内に大きくなっていった自陣の穴を完全に利用された。

まだ我々セルティックは幼かった。


何より悔しかったのは9割と言って大げさじゃないほど、クロスボールやシュートボールがジジさまにキャッチされたこと。
パンチングなどによるディフレクションも勿論あったけど、それ以外は全部キャッチングで止められたんだ。


マトリさんもマルキもヴチニッさんも、普段なら応援してる選手。大好きな選手。
ピルピル先輩、ビダりんは封じ込めたけど…マルキが自由を享受できてたってことでもあるんだ。





今回の結果で絶望的となったベスト8進出。
でも、可能性が微かにでもある限り白旗は振らない。

そこで白旗振るくらいなら応援しねえっての。
いくらでも笑いやがれ。でもそれを笑った奴はみんな後悔することになるのだから。



…てな心境です。
まあ、カルチョポリの後も変わらず愛するユーヴェをサポートするユヴェンティーニは相手を笑うより先に、次へ進む為の勢いをより多く与えるでしょうけどね。

幸いセルティックはレンジャーズ以外のチームから、どうこう言われたりせず良好な関係を築けてます故。



諦めない。
今度こそジジからゴール決めてやる!

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