ルーキーの正体見たりモミジとデイゴ

6月9日にジャイアンツ球場で行われた巨人対新潟アルビレックスの試合を観戦してきました。
この試合の注目ポイントは、2人のルーキーが実戦デビューしたことではないでしょうか。

田口麗斗
5回表の1イニングを投げたのが広島出身のドラフト3位左腕田口です、一言で言うとほれぼれするピッチングでした。
身長171㎝、一目見て小さいなと思いましたが、体は意外とがっちりしていて、たくましさも感じます。
直球も変化球も、この試合で投げたどの投手よりもキレがあったと思いました。

5回表
青木(右)1-2から空振り三振(139キロSW、142キロB、113キロF、120キロ)
杉(左)フルカウントから四球(142キロB、141キロF、123キロS、123キロB、143キロB、141キロF、143キロF、122キロ)
一死一塁
佑紀(右)2-2から見逃し三振(135キロF、137キロB、119キロS、139キロB、120キロ)
二死一塁
荒井(左)1-2からの4球目に一塁走者の杉が盗塁失敗(138キロF、138キロB、136キロF、122キロB)

全部で21球でしたがとても楽しかったです!今村を見た時の様なワクワク感がありましたね、これからもずっと見守っていけたらいいなと思います。

平良拳太郎
田口のあとを受け6回表の1イニングを投げたのが、沖縄出身のドラフト5位右腕平良です。
田口と比べると身長はあるものの細いなと感じました。

6回表
荒井(左)初球をレフト前ヒット(143キロ)
無死一塁
野呂(右)フルカウントからファーストゴロ、一塁走者荒井は二塁へ(127キロB、142キロS、140キロB、141キロF、126キロB、140キロ)
一死二塁
稲葉(左)初球をレフト前に抜けるヒット(141キロ)
一死一三塁
一塁走者稲葉に代走足立
デニング(左)初球をセカンドゴロ、三塁走者荒井ホームイン、一塁走者足立は二塁へ(137キロ)
二死二塁
平野(右)1-2から空振り三振(122キロS、122キロB、122キロSW、123キロ)

最初の方はストレートを多く投げていて、さらに相手打者が初球から積極的に振ってきたので少し面食らった感じがしました。
ヒットを2本打たれましたがどちらも左バッターの初球でしたね、しかし最後のバッターには全て変化球で空振り三振を奪っていますので、次の登板では修正してくると思います。
一死二塁の場面ではファーストを守る芳川が「平良、大丈夫だよ!大丈夫だよ!」と励ましていました。
それとデニングのライト前に抜けると思った当たりを、セカンドを守る同じく高卒ルーキーの奥村がダイビングキャッチでギリギリ止めたのが嬉しかったです!
現時点では田口が少し上にいるかも知れませんが、平良も力のある球を投げていました!
沖縄の県花はデイゴだそうで、成長が早く幹はゴツゴツと太くなり高さも10mを越え真っ赤な花を咲かせるそうです。
平良もデイゴに負けない、でっかい投手に育ってほしいなと思いました!

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