多相睡眠で、体のパフォーマンスはどうなるか?野球で試してみました。

多相睡眠をご存知でしょうか。
 

人間は、1日のうち夜にまとめて寝ます。これを単相睡眠と言います。
 

これに対して、1日のうち、短い睡眠を複数回行うことを多相睡眠と言います。
 

野性動物は多相睡眠で、人間でも、ダヴィンチやナポレオンは多相睡眠だったそうです。


多相睡眠の良いところは、単相睡眠のように、まとめて長い時間寝なくても良いところです。例えば、単相睡眠で6時間寝るのと、多相睡眠で30分睡眠を4回行うのは、同じとのこと。
 

つまり、多相睡眠になれば、相対的に1日が長くなるということです。


最近、単相睡眠から多相睡眠に無理矢理切り替えてくれるneuroonというガジェットが登場して話題になっていますね。


さて、この多相睡眠、短い睡眠時間で、単相睡眠と同じ効果を期待できるとのことですが、体のパフォーマンスは、単相睡眠したときと同じように発揮できるのでしょうか。
 

実験してみました。




実験方法
 

○午前0時から6時間睡眠を取る(単相睡眠)


○バッティングセンターで90㎞/hのマシンを1ゲーム(30球)行い、空振りとフライ以外の当たりを数える。


○後日、午後22時から3時間ごとに30分睡眠し、合計2時間の睡眠を取る(多相睡眠)


○バッティングセンターの同じマシンを1ゲーム行い、空振りとフライ以外の当たりを数える。



実験結果

単相睡眠…24球

多相睡眠…19球




う~ん…





微妙!!



ただ、単相睡眠では空振りは無かったのに対して、多相睡眠では2球空振りがありました。
 

でも、2球の空振りなら、誤差の範囲かもしれませんね。
 

そもそも、多相睡眠に体が慣れていないのかもしれません。



ということで、多相睡眠でも、慣れれば体のパフォーマンスは落ちないと思います。



皆さんも多相睡眠に切り替えて、1日を長くしてみませんか?

 

ブログもよろしく!


chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。