週末色々ありました

＜オシムジャパンおめでとう！！！＞
　サッカーのアジア・カップのＢ組で１６日、３連覇を目指す日本が開催国のベトナムに４―１で快勝。勝ち点を７に伸ばし、同組首位で決勝トーナメント進出を決めた。


＜ドイツの借りを返すときが来た＞
　ＭＦ中村俊輔（２９）＝セルティック＝のまさかの右足ミドル弾など、ベトナムを４−１で破って１次リーグＢ組首位通過、５大会連続のベスト８を決めた。１ゴール１アシストと華麗に魅せた俊輔は、「考えながら走る」オシム哲学に、卓越した個人技を融合させてピッチ上を完全に掌握。栄光の３連覇へ向けて２１日の準々決勝は、１年前のドイツＷ杯で悪夢の逆転負けを喫したオーストラリアをハノイに迎え撃つ。

＜今夜行ってきます＞
浦和と親善試合（埼玉ス）を行う英プレミアリーグ王者・マンチェスターＵが１６日、２年ぶりに来日。招待客約６３０人を前に行った東京・西が丘サッカー場での練習では、ポルトガル代表ＭＦクリスチアーノ・ロナウド（２２）、イングランド代表ＦＷルーニー（２１）らが華麗なボールさばきを見せた。今オフ獲得したポルトガル代表ＭＦナニ（２０）、オーウェン・ハーグリーブス（２６）も参加。アレックス・ファーガソン監督は「現段階でのベストメンバー」と自信満々だった。＜!-- ここからソーシャルブックマーク --＞

＜いきなり心配させやがって・・・＞サッカーのドイツ１部、バイエルン・ミュンヘンは１６日、所属するＦＷルカ・トニが右ひざ靭帯（じんたい）損傷から回復するまで少なくとも１０日間はかかると発表した。ひざ自体は傷めてないという。

　トニは２１日に行われるリーガカップのブレーメン戦を欠場する見通し。

＜こんなことってあるんですね！？＞
サッカーのスペイン１部、サラゴサは１４日、アルゼンチン代表主将のＤＦロベルト・アヤラ（３４）と契約合意したと発表した。

　現在、南米選手権に出場しているアヤラは、今年６月にバレンシアとの契約が満了、その後３年間の契約をビジャレアルと２月に結んでいた。　サラゴサの公式ウェブサイトによれば、アヤラは数日中にビジャレアルとの契約を解消し、サラゴサとの３年契約にサインするとしている。

＜あのメンバーで負ける？？＞
◆南米選手権決勝戦　ブラジル３―０アルゼンチン
ブラジルが３―０でアルゼンチンに完勝し２大会連続８度目の優勝を飾った。ＤＦダニエウ・アウベス（２４）＝セビリア＝が２得点に絡む活躍。就任後初タイトルとなったドゥンガ監督（４３）は、代表を辞退したＭＦロナウジーニョ（２７）＝ＦＣバルセロナ＝とカカ（２５）＝ＡＣミラン＝をチーム構想外とすることを示唆した。

　ブラジルはベストメンバーのアルゼンチンを圧倒した。特にダニエウ・アウベスが前半４０分にオウンゴールを呼び、後半２４分に代表初ゴールを決める大活躍。ドゥンガ監督は「偉大なことを成し遂げる力を十分に見せてくれた」とイレブンをたたえたが、返す刀で一気にまくし立てた。

　「ここへ来て戦った選手が不参加の選手より優位に立つのは当然。今回の活躍に関しては十分に考慮する」と、疲労を理由に招集を拒んだロナウジーニョとカカを構想外とすることを示唆した。

　初戦でメキシコに０―２で敗れ、更迭論が噴出。その後も３ボランチの布陣が守備的だと批判されたが、指揮官は「ブラジルで朝から晩まで働く労働者たちが満足感を得られるのはブラジル代表が勝った時だけなんだ」と胸を張った。