今季初参戦で見えたもの

まだまだこれから、こんなもんじゃないだろうという期待を込めて星は二つ。でも彼には…。


自分にとっては今季ホーム埼スタ初参戦！

フィンケ監督の目指すパスサッカーに対してもTV観戦では半信半疑な部分もあった。やはり全ては伝わってこないし、早く自分の目でそれを確かめたかった。

スタジアムの雰囲気は…もちろん去年と変わらない。
サポーターも去年と一緒。定位置に大体同じ顔が並んでいた。

選手ももちろん変わってない！

アップするアレックスにサポーターからお帰りの意を込めたコール！
明らかにアレックスのスピードが上がった！

試合はどうにかこうにか勝利。金崎、家長らのドリブルに手を焼いていたが、浦和ディフェンス陣が踏ん張った。

フィンケ監督の目指すパスサッカーが徐々に浸透してきたように感じることは出来た。
ただラストパスの精度、ゴール前の怖さみたいなのが今一つ足りないとこはなかなか解消されてない。

アレックスの復帰で左サイドの攻撃のバリエーションが増え、山田直輝と言う若武者が現れ、素晴らしい活躍を魅せてくれた！
直輝には感動しました！

運動量、技術、判断それに若さゆえの我武者羅さ！

ハーフタイムの時もあちこちで直輝の話題。

ベテラン選手にあそこまでの動きは求めちゃいけないのかもしれないが、自分が感じていた最近の浦和に足りないモノを直輝が埋めてくれたように思った。

これからが楽しみで仕方ない！
浦和の固定概念を覆してくれた結果を出しながら改革を進めるフィンケ監督に感謝すると共に、直輝や元気達、若手の活躍が浦和の未来を切り開いていくと確信できたゲームでした。