私的遊撃手論2

遊撃手の憂鬱(ゆううつ)・・・


 


いつも、強気さと積極的な姿勢を忘れずそれでいて冷静に守っていても・・・


単純なエラーや記録上エラーにならなくてもちょっとしたミスをしてしまった時のなんともいえない・・・


 


あの憂鬱感・・・


 


これはあくまでも個人的な印象ではありますが、他のポジションの時以上に・・・


 


かなり凹みます(笑)


 


例えば・・・


 


併殺狙い時、ショートゴロで二塁ベースに送球した時、コースがずれて併殺失敗した時。


なんでもない手ごろなゴロにもたついたりファンブルしたりして、間に合わず内野安打にしてしまった時。


 


あげればキリがないですが(笑)


 


遊撃手をやられてる方なら、同じような方いらっしゃると思います・・・


 


周りの選手以上に、自分自身が受けたダメージは大きいですよね。。。


 


なぜか小さいミスをゲーム中ずっと気になってたりしていました。


 


まだ、球足のきついゴロをはじいたり大胆にトンネルしてしまった時の方が・・・


 


どこか割り切れて・・・


 


そういう大胆なエラーの方が案外ダメージはなかったですね(笑)



その後の、バッティングにも悪影響しがちでした。


打席の時も、その失敗がずっと気になって、気になって、もうボロボロでしたね(笑)


 


これは遊撃手のプライドというか、責任感というのか・・・


未だになぜそうなるのかは、自分でも実のところよくわかってないですね(笑)



それだけ、守備に神経を使っている証明なのかなとか思ったりもしますが・・・


 


どこか完全でないとならない遊撃手を守らせてもらってる、または守ってるんだという使命感からなのでしょうか・・・



それでも、遊撃をやっていた時は遊撃守備だけはどの選手よりも完全無欠になりたいと・・・


 


毎日、そればかり考えていましたね。。。

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