中日の新外国人ナニタはメキシカンリーグでOPS9割越え!お買い得となるか?
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taki
2015年01月06日 14:34 visibility383
中日ドラゴンズの新外国人として入団したリカルド・ナニタ選手(33歳)について調べてみたところ、去年のメキシカンリーグでは、55試合出場のみだったものの、OPSが.901というかなり高い成績を残していたようです。
ちなみにホームランは6本と、そんなにパワーがある選手ではなさそうです。
ただし、懸念点は二つ。
■出場試合数が少ないこと
AAAとAAを行ったり来たりしていたとはいうものの、年ごとの通算出場数が少ないのが気になります。出場試合数を見てみると、
・2014年 61試合
・2013年 74試合
・2012年 92試合
・2011年 109試合
100試合を越えた時が2011年に一度あるだけです。
日本のプロ野球で一年間とおしてプレーするスタミナがあるかが疑問。
今年のキャンプで徹底的に鍛えて、一年間戦い抜く体力を得られたらブレークする可能性もあると思いますが、果たしてどうなるでしょうか?
■メキシカンリーグでの成績は信用できない?
メキシカンリーグでOPS9割越えを達成していますが、実はかつて中日でプレーしていたセサルも、中日に来る一年前、同じくメキシカンリーグでOPS.979(99試合出場)という驚異的な数字を出していました。
ところが日本では良いところが出ずに一年でチームを去ってしまいました。
メキシカンリーグで活躍しても、日本の野球に適応できるのだろうか?
この辺は少し心配のタネになりそうです・・・
ナニタの経歴をみると、2003年にホワイトソックスからドラフト指名を受けたものの、マイナーリーグではAAとAAA、またはメキシカンリーグを行ったり来たりする選手で、結局メジャーリーグに上がることはできなかった選手のようです。
(実はここもセサルと似ています)
そしてドミニカのウィンターリーグでプレーしていたところに、森繁コーチが目を付けて中日に入団。
年俸は3540万円ですから、そこまで大きな期待を受けての入団ではなさそうです。
ただし、モリシゲが連れてくる選手は時に大化けすることもあるだけに、いきなりブレークする可能性もあるだけに楽しみですね!
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