香川がPK6番目を蹴ったのは監督の判断かそれとも逃げか?

  • taki
    2015年01月29日 14:03 visibility456

アジアカップのUAE戦では、本田と香川がPKを外してしまったわけですが、本田は1人目で香川は6人目でした。

この試合での勝因や敗因をPKにあげるのは適切ではないですが、少し気になってしまったのは、香川が6人目だったということです。

本田が1人目というのはわかります。
このプレッシャーのかかる場面で、最初のキッカーになる勇気は普通のメンタルでは無理です。

普段からビッグマウスとして自身に厳しくプレッシャーをかけている本田としては、そこで逃げるどころか向かっていくという面でも1番手としてふさわしかったと思います。

外してしまったという結果はともかく、彼の1番手という順番は納得できます。

その一方、どうも引っかかってしまうのは香川です。

本田が外したものの、UAEも外したところで同点になり、5人目のキッカーに香川が出てくると思ったところ、彼は出てきませんでした。

PKにおいておそらく1番プレッシャーがかかるところは1人目と5人目でしょう。
そこにはチームでエースと成り得る選手が蹴るのがベストだと思います。

それなので、5人目は当然香川で来るのだろうと自分は予想していたのですが・・・

ところが香川は出てきませんでした。
そして6番目に出てきて彼はPKを外して日本は敗れてしまいました。

どうして香川が5人目ではなかったのか?
そこがどうも納得がいきません。

PKは延長まで持ち込むことはあるものの、基本的には5人のキッカーで決めるゲームです。

その中の5人に、どうして日本の10番を背負う香川がいなかったのか?

勿論監督が決めたのなら仕方がないですが、もしかしたら香川自身がPKに参加することを望んでいなかったとしたら、言葉は悪いですが「逃げ」と捉えられてもしょうがないような気がします。

蛇足ですが、1994年のワールドカップ決勝でイタリア代表が敗れた時、最後の5人目のキッカーは10番のロベルト・バッジョでした・・・

そして延長になってしまい、蹴りたくなかったPKに参加せざるを得なくなってしまっていたのだとしたら、彼はボールをける前から勝負に負けていたということになります。

香川が外したのは別に仕方ないのですが、できるなら勝負どころである5番目で負けてほしかったです。
ただ、悔しがっても仕方ないので6月から始まるワールドカップ予選に向けて頑張ってほしいですね。

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