ウラヘの意識が大事
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taki
2011年01月18日 09:45 visibility109
個人的な考えとしては、グループリーグ突破は間違いないだろうと思っていたので、比較的楽観的な視点で試合を見ていましたが、こんなに大きな差がでるとは思っていませんでした。
サウジアラビアのサッカーが低迷しているという情報は、ワールドサッカーという海外の雑誌の記事にあるのを読んだことがあるので知っていましたが、今大会の成績をみると、よっぽど重症という感じなのでしょうか。
日本戦をみただけなのでなんとも言えませんが、サウジの今後が気になりますね。
このままではバーレーンや中国よりも下のレベルに落ちてしまい、ワールドカップ予選も蚊帳の外になってしまうのでしょうかね・・・・・・
話題を日本に戻しますと、スタメンに柏木と岡崎が出ていました。
この二人の出来は良かったと思います。
特に岡崎の活躍は見事でした。点を取ったから言うわけではありませんが、彼の持ち味である、DFラインの裏へ積極的に走る姿勢が、前半の2ゴールを生んだと思います。
前の2試合では、岡崎の位置に松井がいたわけですが、彼は積極的に裏へいくというよりかは、中へ入ったり、少し下がったりしてゲームメークをしたがるタイプであるため、なかなかMFからDFラインのウラヘボールがわたるシーンが過去の2試合ではなかったのですが、昨日の試合では、そういった部分が結構見えたと思います。
やはりウラヘFWが走って、そこにボールを持っていかないと得点はなかなか入らないものですね。サッカーの基本を実感した気がします。
柏木に関しても、目だったプレーといえば日本の3点目のときに、長友への縦パスを見事に送ったくらいの印象しかありませんが、スタメン奪取をアピールしたかったのか、もともと彼のプレースタイルなのかはわかりませんが、前線から積極的にボールを奪おうという姿勢が感じられました。
前半の彼は、結構ファウルをとられていたと思いますが、それだけ積極的にボールを奪おうとしていたのでしょう。本田からポジションを奪うだけのアピールができたかはわかりませんが、もう一度くらいチャンスを与えてみたら、面白いプレーを見せてくれるのではないかと思います。
結果的に5-0という形で勝利したわけですが、前の2試合で得点がなかなか入らずに苦労した課題を、岡崎が一人で解決してしまったような印象を感じる試合でした。
(もちろん、サウジが予想以上に弱かったということもあるでしょうが)
次の試合、柏木と岡崎共に出れるのかはわかりませんが、岡崎に関しては是非とも使って欲しいと思っています。
柏木も良かったと思いますが、本田が戻ってきたら場合を考えると、やはり本田がスタメンになるでしょうから、彼にはまた別の機会で頑張って欲しいと思います。
次からはトーナメントに突入します。グループリーグ突破という最低限と思われるノルマは達成した日本が、この先どこまでいけるのか?
注目してみて行きたいと思います。
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