落語を聞きに浅草へ（非野球ネタ）

日ごろの精神的なストレスはスポーツでもかなり解消できるのですが
年齢を重ねると立場的に我慢しなければならない事も多くなる
もので、ストレス発散をうまくしないと自分らしく楽しく毎日を
送れないなと悶々としてた最近。
夫婦で映画を見に行こうと思っていっても（先週も観てしまったので）
好みの映画がなかったり、梅を見に行っても五分咲でいまいち・・・。
カラオケでもいこうかと妻を誘うと頭が痛いからちょっとと断られ。
うーん。
とにかく笑いたい、涙が出るほど、腹をかかえて笑いたい。
一年ぶりに浅草まで落語を聞きに行こうと思い
午後３時ごろ妻を半ば強引に誘い浅草演芸ホールへ
落語の間に漫才も入るので飽きることなく楽しめる。
久々に涙を流して笑った。妻も家をでるときは渋っていたが
大笑いして家を出る間際の事はすっかり忘れていた。
浅草演芸ホールは居ようとおもえばお昼から２１時くらいまで
楽しめる。入れ替えなしの娯楽施設。
お目当ての芸人の時間までに間に合ったし２１時まで楽しんだ。

先日細木数子の番組でこてんぱんにやられていた林家いっぺいも
出演。テレビではぜんぜん面白くないのに
落語をやらせたら水を得た魚。　印象が１８０度変わるほど
上手だったし表現力の豊かさにがんばってるなと感じる。

おおとりは林家正蔵。こぶ平と言った方がわかりやすいか。
正蔵は私と同じ学年。テレビではおなじみのキャラだが
やはり、真打。
演目は「しじみ屋」。
落語を聴いて初めて泣きました。もちろん途中には
笑が入るのですが。
落語を聴いて感動の涙を流したのは初めてでした。
噺家さんたちもテレビに出ないところではほんとによく稽古されて
聞くものを魅了する、技をお持ちで当たり前だが感服。

すっかりストレスも解消できたし。笑うってすごい自分の活性化に
なるなと改めて感じた夜でした。
今週もがんばっていきましょう。