悲しいニュース…。

サッカーネタではありませんが、今日は朝から悲しいスポーツニュースがありました。

一つは阪神タイガースの赤星選手が寄付した車椅子がネットオークションに出品されたというニュース。

もう一つは台湾が北京五輪の聖火の台北通過を拒否したというニュース。

スポーツ選手が肉体を駆使して寄付した物を売りに出すという心無い行為、スポーツに介入する政治。

どちらも聞いていてとても悲しく、そして腹立たしくなるニュースです…。

なぜ人の善意を己の利益に変えたり、スポーツの祭典を政治に利用するような行為が平然と行われるのでしょうか？

台湾と中国の関係については、我々日本人には分からない事情があるのかもしれませんが、政治とスポーツは干渉すべきものではないはずです。

世界中の誰もが、スポーツを純粋に楽しもうとする世の中になってもらいたいものですね。

サッカーの世界でも横行する賭博、八百長疑惑、金儲けに走る代理人などが問題になっていますが、『スポーツとはどうあるべきか』という事をもう一度考えてもらいたいです。

きっと誰もが、子供の頃はスポーツを純粋に楽しんでいたはずなのですから…。