
第57幻 今日の一言特集 その3
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tinker
2008年08月20日 11:08 visibility69
今日のひとことも42個になりました。 なぜか14個づつを区切りとして特集を組んでおります。
夏休み明けの今日、3回目の特集です。
※「才子、才に倒れる」は2こですので全部で15個になっています。
内閣総理大臣に古株
(政[マツリゴト]のトップになるにはそれなりの経験が必要であるということ。経験を積んだ賢人という意味だったが、現在では、裏工作のうまい人を指すことが多い。
対義語「才子、才に倒れる」)
妻子、サイに倒れる [サイシ サイニ タオレル]
(飛○時代遣唐使として派遣された妻子(6X2年〜65X年)が犀[サイ]に襲われ倒れたことに由来する。この事件をきっかけに大化の改新が始まったともいわれている。転じて、時代が大きく変わるきっかけの事件を指すようになった。「今度の総選挙、〜的になるかねぇ」「民○党が躍進すればもしかしたら〜かもよ」。
祭祀、賽にたおれる [サイシ サイニ タオレル]
(天明の大飢饉の時、賽銭が少なくて祭祀[サイシ]が行なえなかったことに由来する。物事は資本がなければ成り立たないことのたとえ。「今度の合コン、なんで赤提灯なんだよ」「だって、〜だから・・・・」。
対義語「ついた餅より心持ち」)
着いた街より心待ち [ツイタ マチヨリ ココロ マチ]
(行き先がどのようなところか心待ちにしていたのに着いたら思っていた雰囲気とちがってしまってがっかりするさま。なにごとも想像しているうちが楽しめるということ。「ねぇ、見合いしたんだって?」「あー、〜だったよ。写真と大違い」。対義語「虎穴に入らずんば虎児を得ず」)
苔穴の入不山 麹を得ず [コケツノ イラズヤマ コウジヲ エズ]
(誰も入らない山に入っても苔しかなく、ましてや良質な麹なんかありませんよということ。転じて、目新しいことをしようとして無駄骨になることをさす。「なにその髭!〜じゃない!泥棒にしか見えないよ」。
対義語「温故知新」)
温厚地震 [オンコウ ジシン]
(地震などの災害の際、皆が協力し合い温厚になるさま。転じて、一つのことにチームとして立ち向かうときに多用されるようになった。「今日の相手は強いけど、〜でいくぞ!!」。
同義語「雨降って地固まる」)
冬振って、自固める [フユ フッテ ジ カタメル]
(オフシーズンにじっくりと練習して、みずからのフォームを確立させること。なにごともたゆまぬ努力が大切だということのたとえ。ひいきの選手が不甲斐無いときに多用される。「くらぁぁぁ、××!! なにくそボール振っとんじゃ!! 〜ぉぉぉぉ」。
同義語「ころばぬさきの杖」)
子ロバの角笛 [コ ロバノ ツノブエ]
(中世ヨーロッパで、ロバのこどもに角は生えないのに、子どもの角笛だと偽って大もうけしたマル○ポーロの商才をたたえたことわざ。現在でもキーホルダー等に角笛をかたどったものをつけている商人が多い。類義語「習うより慣れろ」)
習うよりイチロー [ナラウ ヨリ イチロー]
(バッティングフォーム向上協会が、元プロ野球選手の鈴○一郎選手を見本にしようという意味で掲げたスローガン。野球に対する姿勢も含めて見習うことが多かった選手。現在は、おこめの国に滞在しているらしい。類義語「百聞は一見にしかず」)
百ブンは1安打にならず [ ヒャクブンハ イチアンダニ ナラズ ]
(ただ振り回すだけでは、一本のヒットにもならないこと。1980年代に扇風機といわれた選手に野○監督がぼやいたことば。類義語「風前のともし火」)
風船に乏しい願い [ フウセンニ トボシイ ネガイ ]
(ラッキーイニングに願いをこめて風船を飛ばすもアンラッキーになってしまうさま。転じて、かないそうもない願いをしたときに多用されるようになった。「今度のテスト、山勘はずれて〜だったなぁ。」「遊んでばかりじゃ、あたりまえでしょ<`ヘ´>」。
類義語「秋茄子は嫁に食わすな」)
秋、成すな成さぬな騒がしや[ アキ ナスナ ナサヌナ サワガシヤ ]
(日本シリーズやワールドシリーズが近づく頃になればなるほどファンに限らず話題にして騒ぎ立てるさま。最近では、チーム成績より個人成績で騒ぐことも多くなった。
対義語「飼い犬に手をかまれる」)
甲斐犬ってオカマ [ カイイヌッテ オカマ ]
(天然記念物に指定されている甲斐犬は、その硬めでまっすぐな毛から見た目がオカマだといわれたことに由来する。実際は猟犬として用いられるほどの行動力をもち生涯一人の飼い主にしかなつかないともいわれている。転じて、根も葉もない噂のことをさす。「宮○藍が結婚だって!」「またぁ、〜でしょ」。
同義語「煮え湯に水を差す」)
二重に水を点す [ ニエニ ミズヲ サス ]
(二重[ふたえ]の美人が泣きまねをすること。転じて、嘘のようなうわさに対して使われるようになった。「今度の外人選手、すごく打つらしいよ」「またぁ期待しすぎると〜ようになるよ。」
同義語「嘘八百」)
添うは秘薬[ ソウハ ヒヤク ]
(進むべき道が見えなくなったときに秘薬に寄り添うさま。転じて、ドーピングの選手をさす。
対義語「義を見てせざるは勇無きなり」)
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