2014:A代表:親善試合:H:vsオーストラリア「自然体」その2

2、得点経過

H:日本:1-0:15今野 泰幸(4本田 圭佑)

経過

4本田 圭佑が、右CKを蹴る。
日本の選手とオーストラリアの選手のほとんどが、ボールを追いかけてしまいニアサイドにボールを競りに行く。
しかし、蹴られたボールは、ニアサイドを超えて、ファーサイドに行く。
そこに4今野 泰幸が、ドフリーで、待ち受けていて、落ち着いて頭で合わせる。
1ライアンは、なんとかコースに入るも絶妙なコースへヘッドが行き、これが決まって得点。

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4本田 圭佑は、蹴り方を変えたという情報がありましたが、それから見違える様に良くなりましたね。
この得点シーンは、ボールウォッチャーになって、15今野 泰幸をフリーにしたオーストラリアに問題があるとはいえ、それを生み出す絶妙なボールだった事は、間違いない。
それを蹴れる4本田 圭佑が居れば、セットプレーは、大きな武器の一つになる事を証明になった。

H:日本:2-0:9岡崎 慎司(6森重 真人)

経過

4本田 圭佑が、左CKを蹴る。
ボールがそのまま流れて、6森重 真人が、なんとかライン際で、回収する。
その6森重 真人に相手選手が二人付くがクロスを見せかけた、意表を突く股を抜く巧妙なドリブル突破で、二人を抜き去る。
そこから中に少し侵入するも前に選手が立ちふさがるが、それでもパスを選択。
そのパスは、前に入った選手の股を抜けて行く。
岡崎 慎司が、それを後ろ足で、コースを変えるオシャレなヒールシュートを放ち、これが決まって得点。

コメント

この得点も4本田 圭佑のCKの流れから。
本当に4本田 圭佑のプレースキックは、異常なぐらい上手くなった。
そして、なんと言っても6森重 真人のドリブル突破は、素晴らしかった。
9岡崎 慎司のゴールもお洒落だった。
エクセレント!!

A:オーストラリア:2-1:4ケーヒル

経過

24ムーイから15今野 泰幸が、ボールを奪いに行くが奪えず、毀れ球を13ベヒッチに拾われる。
そこで、フリーとなり日本の選手が寄せに行けず、狙いすまされたクロスを入れられる。
このクロスに4ケーヒルが、6森重 真人のマークを振り切り、ヘッドで合わせる。
ヘッドが絶妙なコースにコントロールされ、1川島 永嗣も触れず失点。

コメント

高さ的に何かするのは、難しかったとはいえ、6森重 真人が、最後の所で、守備を本当に何も出来なかったのか?
簡単にマークを外され過ぎてるのと、体を寄せに行って欲しかった。
それが出来なかったから上手くコースを狙われた。
視線にDFの動きが入るだけで、プレッシャーになるし、それが出来なかったのは、残念。
後、クロスを入れられたシーンも寄せに行けなかったのか。
勝利を確信し、守備が緩くなった側面は、無かったのか?
そういった不信は、拭えない。
親善試合とはいえ、最後の最後で勿体ない失点だった。

その3に続く。

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