ファジアーノ岡山2015シーズン前雑感Part5「DFラインを高くするのか低くするのかという視点で見えてくる今季のサッカー」その3

5、SBの組み合わせ

ラインを低くする場合

主体的に攻めるのが、カウンター時がメインとなるため守備重視が現実的ですが、運動量も重要となってきます。
そういった意味で、左は、25田所 諒、5植田 龍二郎、3久木田 紳吾。
右は、21加地 亮、2沢口 雅彦、19久木田 紳吾が、有力です。
どの選手も運動量が、豊富で、1対1の守備に定評があるのがポイントです。
さらに中央も空中戦に強いので、クロスに強いうえに、簡単にクロスを上げさせない点は、大きなメリットでしょう。
守備を考えた時には、これ以上ないですが、攻める時の判断が、非常に難しくなります。
攻撃時の距離が長くなるため、戻るのも大変なためこの辺り、どうバランスを取るのかというのが、大事な点です。
3バックのWBと違って、攻められたら下がり、攻める時は上がるとは違った判断が、必要になります。

状況に応じてラインを上下する場合

どの選手でも可能です。
しかし、志向するサッカーによって変わって来るでしょう。
攻撃重視なら左15三村 真や右26田中 奏一、左右3久木田 紳吾の起用も考えられます。
守備重視なら左25田所 諒、左5植田 龍二郎、右2沢口 雅彦、右21加地 亮の起用も考えられます。
勿論、バランス重視で、攻撃的選手と守備的選手の同時起用も考えられます。
むしろ、バランス型なので、その可能性も十分あるでしょう。

ラインを高くする場合

どちらかのサイドにスピードのあり一定の守備力のあるSBである左38三村 真、右26田中 奏一が居れば、安定します。
守備を少しでも安定させたければ、どちらのサイドに守備的な左25田所 諒、左5植田 龍二郎、右21加地 亮、右2沢口 雅彦といった選手の起用も効果的です。
ラインが、高いので、攻撃機会も自然と多くなるので、両サイドのSBとも攻撃力の高い選手の起用も一つの選択肢でしょう。

次は、具体的な組み合わせを考えます。

5、4バック最終ラインの組み合わせ

ラインが低い場合

25田所 諒(3久木田 紳吾)、35岩政 大樹(5植田 龍二郎)、4近藤 徹志(5植田 龍二郎)、21加地 亮(2沢口 雅彦)

状況に応じてラインを上下する場合

25田所 諒(38三村 真)、35岩政 大樹(4近藤 徹志)、6竹田 忠嗣(3久木田 紳吾)、21加地 亮(26田中 奏一)

ラインが高い場合

38三村 真(25田所 諒)、35岩政 大樹(4近藤 徹志)、3久木田 紳吾(6竹田 忠嗣)、21加地 亮(2沢口 雅彦)

その4に続く。

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