2013年ファジアーノ岡山総括(攻撃編)

1、個で勝負出来る選手

今季は、個で、勝負出来る選手が増えた印象。
そのために少し前までのシーズンと違い繋ぐ回数が減った。
そのためパサーで、パスで活かす選手ですが、実質、「周りの選手の動き」に活かされる選手が、活躍出来なかった。
その結果18関戸
健二とかは、何も出来ない事が多かった。
逆に14押谷 祐樹や8石原 崇兆、38三村 真といった個で、勝負出来る選手が、印象に残った。
 
2、ポストプレイ

また、ポストプレイが、一定のレベルの選手が、不在だった事もあり、1トップの人選に困った。
この辺り、シャドーの選手が、活躍し辛い要因になった事も事実。
来季は、ポストプレイが、得意な選手を1トップに置いて、3人の連動性を高め、3人とも多くの得点を出来る関係を作りたい。
さらに前線で、基点を作れないために後ろの押し上げの回数が、減った。
そして、前線で、ボールが収まらないので、低い位置で、サイドに出す事が多く、クロスの回数もサイドチェンジの回数も減った。
そういった事を含め1トップの選手に対して、今季に関しては、満足の行くレベルではなかった。

3、シャドーの選手の決定力不足

一方で、シャドーの選手が、チャンスがあったのに決めれなかった。
そういったMFよりのシャドー選手が、目立った。
来季に向けての補強のそういった選手をサイドに回す事も選択肢としては、ありだろう。

4、得点者傾向

今季は、総得点が、増えたが、FWとDFの選手に得点が、集中しており、MF登録の選手の得点の少なさが目立った。
来季チームをJ1に押し上げるためには、MFの選手の得点が、欲しい所。
ゴールに近いFW→MF→DF→GKといった感じに得点出来る可能性は、基本的にあると思うので、そうなる様な攻守のバランスを構築したい。

5、セットプレイ

また、セットプレイは、昨季と違い工夫がみられ少し改善しつつある。
14押谷
祐樹の無回転。
25田所
諒の左足のキック。
セットプレイのコンビプレイ。
この辺りは、武器になりつつあるので、来季は、今季以上のセットプレイの得点を記録したい。

6、圧倒的エースの存在

昨季の川又
堅碁の存在と今季のJ1の新潟と考えるとエースが欲しいと感じる。
そういった意味では、現段階の補強を具合を見る限り飽和気味だが、是非とも二桁得点出来る選手が、出て欲しい。

7、キーワード

来季のキーワードは、
1、「ポストプレイの得意な1トップの選手」
2、「MF登録選手の得点増加」
3、「二桁得点できるエースの存在」

この3つのキーワードの示す様にに基本的に前線のトライアングルでの得点増加。
ここに躍進の鍵がある。
来季は、負けないチームではなく、勝てるチームになりたい。

岡山から世界へ

To Be Continued

by 杉野 雅昭(masaaki
sugino)

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