2015:A代表:親善試合:H:vsチュニジア「強い縦(前)への意識で縦(上)を目指す」その2
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杉野雅昭
2015年03月28日 17:10 visibility52
MOM
「4本田 圭佑」
2得点に絡む活躍。
正確な左足、的確なポジショニング。
ショートパスを繋ぎ合える高い技術と連携、視野の広さ。
こういったものを存分に発揮し、実力の高さをハリル監督にも知らしめた。
MIP
「30宇佐美 貴史」
テクニカルパスで、相手を翻弄。
10香川 真司や4本田 圭佑に近いインパクトを残した。
ポストに当たる惜しいシーンもあり、アピールに成功した。
2、戦評
スターティングメンバーは、以前までの主力がほとんどいないフレッシュなメンバーとなった。
日本は、囲い込むかつ激しい守備で、ボールを奪って攻撃を仕掛けようとするもパスミスや連携ミスでのボールロストが目立った。
唯一の決定機もセットプレーからの20川又 堅碁のヘッドのみであった。
実力を持て余しているのが分かり、もどかしい前半だったが、チェニジアの攻撃を上手く抑え込めていたので、前半は0-0で、終える。
後半は、時間が経つにつれて、実力のある選手を投入し、一気に内容が良くなった。
縦への意識と技術が、融合し、攻撃がフィニッシュまで行ける様になった。
投入した選手が、良いプレーを連発し、2点奪うという結果を残し、日本が完勝した。
3、得点経過&分析
H:日本:1-0:9岡崎 慎司(4本田 圭佑)
経過
30宇佐美 貴史と17長谷部 誠の厳しい寄せからミスパスを誘発し、パスの先に居た22吉田 麻也が、すぐさま縦へ出す。
21酒井 宏樹の下へ2歩進むパスを出し、17長谷部 誠の下へ1歩戻るパスを出して、ダイレクトで、9岡崎 慎司へ2歩進むパス出す事で、ボールを前に素早く運ぶ。
この早さによりスペースが出来、9岡崎 慎司は、近くに居た10香川 真司に預ける。
10香川 真司は、中へドリブルし、サイドのスペースへ走り込んだ4本田 圭佑にスルーパスを出す。
4本田 圭佑は、ライン際からマイナスの浮き球のクロスを入れる。
この先に居た9岡崎 慎司が、ヘッドを叩き込んで、FWで、歴代最多出場の単独の記録を更新する試合で、自身を祝うゴールを決めた。
分析
前へ運ぶ効果的パスで、素早く前線に運んだシーンの前の守備だが、アギーレジャパンと違って 複数の人数価値寄せる距離が近くなっている。
そのためボディコンタクトも激しく、世界規格の守備を目指している事が、窺えた。
この試合でのチェニジア相手には、その守備は十分通用した。
また、ゴール前の人数にも十分かけており、前への意識も格段と高くなっているので、カウンターや速攻やポゼッション技術を活かしたパスで、前線に素早く運び、その隙を突く攻撃が、可能となっている。
一方で、フル出場した場合に同様に攻撃に人数をかけれるのかという不安もある。
H:日本:2-0:4本田 圭佑
経過
ボールを失うも17長谷部 誠の体をぶつける守備で、パスミスを誘い22吉田 麻也が、ダイレクトで、前線へ楔形のパスを通す。
そのパスを受けた4本田 圭佑が少し下がってから斜め前へ30宇佐美 貴史へ出す。
30宇佐美 貴史へ寄せに対して、テクニックを活かしたパスで、9岡崎 慎司へ通す。
後方からダイアゴナルランで、スペースへ走っていく10香川 慎司へ9岡崎 慎司は、スルーパスを出す。
10香川 真司が、クロスを入れると相手DFに当たりコースが少し変わった関係かGKが弾き、その毀れ球を4本田 圭佑が、押し込んで得点。
分析
この得点も厳しい守備からパスミスを誘発している。
世界では、Jリーグで、大丈夫だった守備でもあと一歩寄せて厳しくいかないとやられてしまう。
そういったJリーグのレベルの低さで通用した守備から世界で通用する守備を伝えようとする監督の指導の効果が、早くも出ていた。
また、ボールを奪った後も繋いでゆっくり攻めるのではなく、縦へ素早く入れて速攻を仕掛けている。
その結果、相手の守備に人数が戻る前にゴール前まで持っていくことが出来た。
それにより、隙があり、そこをしっかり突いて、得点を奪えた。
ゴール前に人数がこのシーンでも揃っており、縦への意識とゴールの意識が格段に上がっている事が分かった。
「4本田 圭佑」
2得点に絡む活躍。
正確な左足、的確なポジショニング。
ショートパスを繋ぎ合える高い技術と連携、視野の広さ。
こういったものを存分に発揮し、実力の高さをハリル監督にも知らしめた。
MIP
「30宇佐美 貴史」
テクニカルパスで、相手を翻弄。
10香川 真司や4本田 圭佑に近いインパクトを残した。
ポストに当たる惜しいシーンもあり、アピールに成功した。
2、戦評
スターティングメンバーは、以前までの主力がほとんどいないフレッシュなメンバーとなった。
日本は、囲い込むかつ激しい守備で、ボールを奪って攻撃を仕掛けようとするもパスミスや連携ミスでのボールロストが目立った。
唯一の決定機もセットプレーからの20川又 堅碁のヘッドのみであった。
実力を持て余しているのが分かり、もどかしい前半だったが、チェニジアの攻撃を上手く抑え込めていたので、前半は0-0で、終える。
後半は、時間が経つにつれて、実力のある選手を投入し、一気に内容が良くなった。
縦への意識と技術が、融合し、攻撃がフィニッシュまで行ける様になった。
投入した選手が、良いプレーを連発し、2点奪うという結果を残し、日本が完勝した。
3、得点経過&分析
H:日本:1-0:9岡崎 慎司(4本田 圭佑)
経過
30宇佐美 貴史と17長谷部 誠の厳しい寄せからミスパスを誘発し、パスの先に居た22吉田 麻也が、すぐさま縦へ出す。
21酒井 宏樹の下へ2歩進むパスを出し、17長谷部 誠の下へ1歩戻るパスを出して、ダイレクトで、9岡崎 慎司へ2歩進むパス出す事で、ボールを前に素早く運ぶ。
この早さによりスペースが出来、9岡崎 慎司は、近くに居た10香川 真司に預ける。
10香川 真司は、中へドリブルし、サイドのスペースへ走り込んだ4本田 圭佑にスルーパスを出す。
4本田 圭佑は、ライン際からマイナスの浮き球のクロスを入れる。
この先に居た9岡崎 慎司が、ヘッドを叩き込んで、FWで、歴代最多出場の単独の記録を更新する試合で、自身を祝うゴールを決めた。
分析
前へ運ぶ効果的パスで、素早く前線に運んだシーンの前の守備だが、アギーレジャパンと違って 複数の人数価値寄せる距離が近くなっている。
そのためボディコンタクトも激しく、世界規格の守備を目指している事が、窺えた。
この試合でのチェニジア相手には、その守備は十分通用した。
また、ゴール前の人数にも十分かけており、前への意識も格段と高くなっているので、カウンターや速攻やポゼッション技術を活かしたパスで、前線に素早く運び、その隙を突く攻撃が、可能となっている。
一方で、フル出場した場合に同様に攻撃に人数をかけれるのかという不安もある。
H:日本:2-0:4本田 圭佑
経過
ボールを失うも17長谷部 誠の体をぶつける守備で、パスミスを誘い22吉田 麻也が、ダイレクトで、前線へ楔形のパスを通す。
そのパスを受けた4本田 圭佑が少し下がってから斜め前へ30宇佐美 貴史へ出す。
30宇佐美 貴史へ寄せに対して、テクニックを活かしたパスで、9岡崎 慎司へ通す。
後方からダイアゴナルランで、スペースへ走っていく10香川 慎司へ9岡崎 慎司は、スルーパスを出す。
10香川 真司が、クロスを入れると相手DFに当たりコースが少し変わった関係かGKが弾き、その毀れ球を4本田 圭佑が、押し込んで得点。
分析
この得点も厳しい守備からパスミスを誘発している。
世界では、Jリーグで、大丈夫だった守備でもあと一歩寄せて厳しくいかないとやられてしまう。
そういったJリーグのレベルの低さで通用した守備から世界で通用する守備を伝えようとする監督の指導の効果が、早くも出ていた。
また、ボールを奪った後も繋いでゆっくり攻めるのではなく、縦へ素早く入れて速攻を仕掛けている。
その結果、相手の守備に人数が戻る前にゴール前まで持っていくことが出来た。
それにより、隙があり、そこをしっかり突いて、得点を奪えた。
ゴール前に人数がこのシーンでも揃っており、縦への意識とゴールの意識が格段に上がっている事が分かった。
その3に続く。
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