2015:J2:7節:A:vsジュビロ磐田「フリーランとハードワークの攻守の関係性」その2
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杉野雅昭
2015年04月15日 19:43 visibility34
MOM
「9太田 吉彰」
得点のシーンも含め、磐田のサッカーの良いアクセントになっており、存在感があった。
スピードと運動量といった磐田に足りない献身性で、チームを引っ張った。
それだけではなく、ボール奪取からパス交換を経てのクロスで、同点ゴールをアシストした。
MIP
「33伊藤 大介」
前線からの献身的プレスで、得点に繋げた。
運動量という24矢島 慎也と違った良さを発揮した。
2、戦評
首位磐田に追いすがるために勝利を目指す岡山に対して、首位を死守するために上位対決を制する事を目指す磐田。
立ち上がりからアグレッシブだったのは、岡山だった。
開始早々プレスからボールを奪いチャンスを作りかける。
すぐさま磐田も対応し、難なく防ぐ。
しかし、前線から岡山は、連動したプレスをかけ続けた事で、磐田はゲームを落ち着かせる事でができず、浮足立つ。
そういった岡山のプレスが功を奏したのか、先に試合を動かした岡山の先制点もそのプレスからで磐田の選手がお見合いした隙を見逃さず、泥臭く決めた。
その後も岡山は、連動したプレスなどからカウンターの機会を狙おうとするも磐田も落ち着き、運動量の落ちた岡山のプレスをいなす様になった。
すると岡山の拙攻を守備で咎めて後ろまで押し返し、追い込みボール奪取からカウンター。
それを見事に決めて同点。
前半は、似た様なゴールでの1-1で、折り返す。
後半に頭から磐田は、選手を交代が功を奏し、磐田の時間が長くなった。
前半効果的だった岡山の前線からの守備は、運動量を含め抑えた事で、磐田が持ち味のビルトアップ力を発揮し、パスを繋いで岡山ゴールに迫った。
セットプレーやサイド攻撃、ロングパスといった多彩な攻撃で、岡山の守備陣を翻弄するも35岩政 大樹を中心とする岡山の守備を崩しきれず、そのまま試合終了。
結局、複数失点のない岡山と後半の失点が0の磐田のデータ通り、それ以上の展開が無かった。
この結果、磐田は首位陥落し、岡山は、上位との差が広がり、痛み分けのドローとなった。
3、得点経過&分析
A:岡山:0-1:14押谷 祐樹(33伊藤 大介)
経過
ボールの奪ってからの流れで、24矢島 慎也の下に収まる。
そこから裏へのスルーパスが出る。
33藤田 義明と21カミンスキーの間に丁度落ちる。
二人とも譲り合いそこにプレスしていた33伊藤 大介が、クリアボールに触れて、前方に落とす。
角度の無い所で、ダイレクトで、シュートではなく、クロスを入れる。
これに後方からスペースに飛び込んできた14押谷 祐樹が、押し込んで、得点。
分析
この得点のポイントは、33伊藤 大介が、サボらず良くプレスをかけたという点。
これが磐田の33藤田 義明と21カミンスキーの連携もミスを誘った。
そこから誘発的に21カミンスキーの安易な方向へのクリアにより33伊藤 大介に当たった。
33伊藤 大介も毀れ球にしっかり追いかけてラインを割らせず、中にしっかり折り返せたのも大きい。
14押谷 祐樹も流石ストライカーという嗅覚で、しっかり中に走り込んでいた。
岡山の勤勉性が、色濃く出た岡山らしい得点。
「9太田 吉彰」
得点のシーンも含め、磐田のサッカーの良いアクセントになっており、存在感があった。
スピードと運動量といった磐田に足りない献身性で、チームを引っ張った。
それだけではなく、ボール奪取からパス交換を経てのクロスで、同点ゴールをアシストした。
MIP
「33伊藤 大介」
前線からの献身的プレスで、得点に繋げた。
運動量という24矢島 慎也と違った良さを発揮した。
2、戦評
首位磐田に追いすがるために勝利を目指す岡山に対して、首位を死守するために上位対決を制する事を目指す磐田。
立ち上がりからアグレッシブだったのは、岡山だった。
開始早々プレスからボールを奪いチャンスを作りかける。
すぐさま磐田も対応し、難なく防ぐ。
しかし、前線から岡山は、連動したプレスをかけ続けた事で、磐田はゲームを落ち着かせる事でができず、浮足立つ。
そういった岡山のプレスが功を奏したのか、先に試合を動かした岡山の先制点もそのプレスからで磐田の選手がお見合いした隙を見逃さず、泥臭く決めた。
その後も岡山は、連動したプレスなどからカウンターの機会を狙おうとするも磐田も落ち着き、運動量の落ちた岡山のプレスをいなす様になった。
すると岡山の拙攻を守備で咎めて後ろまで押し返し、追い込みボール奪取からカウンター。
それを見事に決めて同点。
前半は、似た様なゴールでの1-1で、折り返す。
後半に頭から磐田は、選手を交代が功を奏し、磐田の時間が長くなった。
前半効果的だった岡山の前線からの守備は、運動量を含め抑えた事で、磐田が持ち味のビルトアップ力を発揮し、パスを繋いで岡山ゴールに迫った。
セットプレーやサイド攻撃、ロングパスといった多彩な攻撃で、岡山の守備陣を翻弄するも35岩政 大樹を中心とする岡山の守備を崩しきれず、そのまま試合終了。
結局、複数失点のない岡山と後半の失点が0の磐田のデータ通り、それ以上の展開が無かった。
この結果、磐田は首位陥落し、岡山は、上位との差が広がり、痛み分けのドローとなった。
3、得点経過&分析
A:岡山:0-1:14押谷 祐樹(33伊藤 大介)
経過
ボールの奪ってからの流れで、24矢島 慎也の下に収まる。
そこから裏へのスルーパスが出る。
33藤田 義明と21カミンスキーの間に丁度落ちる。
二人とも譲り合いそこにプレスしていた33伊藤 大介が、クリアボールに触れて、前方に落とす。
角度の無い所で、ダイレクトで、シュートではなく、クロスを入れる。
これに後方からスペースに飛び込んできた14押谷 祐樹が、押し込んで、得点。
分析
この得点のポイントは、33伊藤 大介が、サボらず良くプレスをかけたという点。
これが磐田の33藤田 義明と21カミンスキーの連携もミスを誘った。
そこから誘発的に21カミンスキーの安易な方向へのクリアにより33伊藤 大介に当たった。
33伊藤 大介も毀れ球にしっかり追いかけてラインを割らせず、中にしっかり折り返せたのも大きい。
14押谷 祐樹も流石ストライカーという嗅覚で、しっかり中に走り込んでいた。
岡山の勤勉性が、色濃く出た岡山らしい得点。
その3に続く。
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