2015:J2:35節:H:vs水戸ホーリーホック「好調の要因と来季への課題」その3
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杉野雅昭
2015年10月11日 03:36 visibility42
2-7:14押谷 祐樹のハットトリックはお預け
その後もゴール前でパス受ける決定機が何度かあったが、何れも試合後のコメントで、固くなったという通り、ものに出来なかった。
ハットトリックを達成していたらクラブ史上初になるし、自身としても初だっただけに意識し過ぎた様だ。
残り7試合、14押谷 祐樹の爆発は必要不可欠であり、今後に残したと考えたい。
今後は、その才能を遺憾なく発揮してもらい、目標である14点以上を決めて欲しい。
2点を取った以降は、14押谷 祐樹自身も意識していたし、チームメイトもオッシーに取らせようという意図を感じるプレーが多かった。
2-8:好調の要因
守備に関しては、下位チームとの対戦が多く、完封出来ていたのは、相手のミスキックに助けられた部分は大きい。
例えば、カウンター時に8渡邊 一仁の横パスをカットされてカウンターを受けたシーン。
バイタルエリアの所で、シュートコースが空いており、ミドルシュートを打たれた。
そこを大宮、磐田、C大阪などの上位チームであれば、枠に飛ばして決められたかもしれない。
ここ数試合を見ても危険な場面は何度かあり、宇宙開発などによって枠外シュートが多かった。
寄せによるシュートコースの限定や1中林 洋次の好セーブもあり、なんとか防いでいるというのが、正直な所だろう。
勿論改善されている点もあり、チームとしての帰陣が速く、遅らせる守備もしっかり出来る様になっている。
その結果、数的不利の場面を作られるというのは、夏場に比べて格段に少なくなっている。
一方で、攻撃に関しては、最初の頃の前へのロングパスやミドルパスでのボールロストが目立った時と比べて成功率が、格段に上がっている。
19片山 瑛一に関しては、ターゲットとしての機能しており前線の起点となっている。
対4バックの時は、身長の低い選手とマッチアップし、フィジカルで押すという場面が目立っている。
33伊藤 大介も連携が増し、精度の高い右足からの決定的なパスが見れる様になったのも大きい。
縦への速さと正確さを兼ね備えた攻撃は、ラインを高くすればスルーパス1本で決めて、ラインが低ければ攻めさせてカウンターやサイドからの攻略を目指し、セットプレーに繋げる。
シンプルながら有効な攻撃で来ている。
攻守ともにこの様に明確な戦い方というのを意思統一出来ており、それが、堅守速攻のサッカーを体現に繋げている。
2-9:来季に向けての課題
やはり、セットプレーでの得点が出来ていない点が問題である。
チームとしては、ほぼ完成しており、ここから来季に向けて、セットプレーの精度を高める事が出来れば、上位を目指せるだけに勿体ない。
ただ、ここに関しては、33伊藤 大介の状態が上がり、7黄 辰成(ファン・ジンソン)が加入で、チームとしてようやく着手を始めた。
結果こそついていないが、決定機を作れており、勝負どころの試合で、得点に繋げて勝利という結果を手にして欲しい。
今季中で、セットプレーを大きな武器にする事は難しく、来季に向けて完成度を上げて行きたい。
また、現段階では出来ているが、夏場の攻守における運動量の低下。
夏場は、前半と後半で運動量が段違いで、運動量が落ちて失点に繋がり、負ける事も少なくなかった。
来季は、ペース配分や夏場限定の戦い方を明確にしていかないと、夏場に苦しむが予想される。
チームとして夏場対策というのがほぼ無策で、補強と柔軟性のある戦い方が求められる。
その後もゴール前でパス受ける決定機が何度かあったが、何れも試合後のコメントで、固くなったという通り、ものに出来なかった。
ハットトリックを達成していたらクラブ史上初になるし、自身としても初だっただけに意識し過ぎた様だ。
残り7試合、14押谷 祐樹の爆発は必要不可欠であり、今後に残したと考えたい。
今後は、その才能を遺憾なく発揮してもらい、目標である14点以上を決めて欲しい。
2点を取った以降は、14押谷 祐樹自身も意識していたし、チームメイトもオッシーに取らせようという意図を感じるプレーが多かった。
2-8:好調の要因
守備に関しては、下位チームとの対戦が多く、完封出来ていたのは、相手のミスキックに助けられた部分は大きい。
例えば、カウンター時に8渡邊 一仁の横パスをカットされてカウンターを受けたシーン。
バイタルエリアの所で、シュートコースが空いており、ミドルシュートを打たれた。
そこを大宮、磐田、C大阪などの上位チームであれば、枠に飛ばして決められたかもしれない。
ここ数試合を見ても危険な場面は何度かあり、宇宙開発などによって枠外シュートが多かった。
寄せによるシュートコースの限定や1中林 洋次の好セーブもあり、なんとか防いでいるというのが、正直な所だろう。
勿論改善されている点もあり、チームとしての帰陣が速く、遅らせる守備もしっかり出来る様になっている。
その結果、数的不利の場面を作られるというのは、夏場に比べて格段に少なくなっている。
一方で、攻撃に関しては、最初の頃の前へのロングパスやミドルパスでのボールロストが目立った時と比べて成功率が、格段に上がっている。
19片山 瑛一に関しては、ターゲットとしての機能しており前線の起点となっている。
対4バックの時は、身長の低い選手とマッチアップし、フィジカルで押すという場面が目立っている。
33伊藤 大介も連携が増し、精度の高い右足からの決定的なパスが見れる様になったのも大きい。
縦への速さと正確さを兼ね備えた攻撃は、ラインを高くすればスルーパス1本で決めて、ラインが低ければ攻めさせてカウンターやサイドからの攻略を目指し、セットプレーに繋げる。
シンプルながら有効な攻撃で来ている。
攻守ともにこの様に明確な戦い方というのを意思統一出来ており、それが、堅守速攻のサッカーを体現に繋げている。
2-9:来季に向けての課題
やはり、セットプレーでの得点が出来ていない点が問題である。
チームとしては、ほぼ完成しており、ここから来季に向けて、セットプレーの精度を高める事が出来れば、上位を目指せるだけに勿体ない。
ただ、ここに関しては、33伊藤 大介の状態が上がり、7黄 辰成(ファン・ジンソン)が加入で、チームとしてようやく着手を始めた。
結果こそついていないが、決定機を作れており、勝負どころの試合で、得点に繋げて勝利という結果を手にして欲しい。
今季中で、セットプレーを大きな武器にする事は難しく、来季に向けて完成度を上げて行きたい。
また、現段階では出来ているが、夏場の攻守における運動量の低下。
夏場は、前半と後半で運動量が段違いで、運動量が落ちて失点に繋がり、負ける事も少なくなかった。
来季は、ペース配分や夏場限定の戦い方を明確にしていかないと、夏場に苦しむが予想される。
チームとして夏場対策というのがほぼ無策で、補強と柔軟性のある戦い方が求められる。
その4に続く。
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