2015:J2:42節:H:vsロアッソ熊本「守護神」その2
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杉野雅昭
2015年11月25日 01:08 visibility106
2、得点経過
H:熊本:1-0:17齊藤 和樹(28清武 功暉)
28清武 功暉がCKを蹴る。
9岡本 英也が最初17齊藤 和樹にマークを付いていたが、流れの中で外れてしまった。
その結果、17齊藤 和樹は、自分のタイミングで、ポイントに飛び込んで高い打点のヘッドで決めて熊本の得点。
1中林 洋次も懸命に飛び出していたが高さが足りず、手の先を抜けて行った。
A:岡山:1-1:35岩政 大樹(6竹田 忠嗣)
8渡邊 一仁がスローイン。
2黒木 晃平が、目測を誤った後方で、9岡本 英也が、頭で落とす。
その落としを受けた6竹田 忠嗣が、キックフェイントで、38上村 周平をかわすとドリブルで、スペースへ侵入。
対応に来た4園田 拓也が、スライディングタックルに来る。
それでもなんとか横へパスに出す。
41シュミット・ダニエルが、懸命に体を出して、シュートコースを塞ぎに行く。
しかし、35岩政 大樹は、ヒールシュートで、41シュミット・ダニエルの届かない所に軌道を変えた。
このシュートは、ゆっくりゴールへと転がって行き、岡山同点。
3、試合評価
攻撃
評価:B
1トップに適性のある14押谷 祐樹を配置する形で、2試合ぶりに臨んだこの試合。
カウンターや縦へに速い展開から14押谷 祐樹が、前を向いた形で、ボールを持つことが出来た。
シュートコースもあるシーンが多く、14押谷 祐樹が、積極的にシュートを放つシーンが多かった。
最後までゴールを狙うも終了間際のシュートは、ポストバーに嫌われて二年連続での二桁得点はならなかった。
19片山 瑛一も積極的にミドルシュートを放つも得点ならなかった。
一方で、26田中 奏一もスピード感のある全力プレーは気持ちよく、相手のファールを誘う迫力があった。
7黄 辰成(ファン・ジンソン)も後少しで、ゴールというシーンでも決めきれず、猛攻を仕掛けるも後一歩届かなかった。
2トップも途中変更するも爆発力は、最後まで欠けた。
守備
評価:C
カウンターから裏のスペースを的確に突かれた。
寄せが甘くなれば、その隙を見逃さずスルーパスを通され、危ない場面を作られた。
そうなってもポジショニングなどを含め、最後まで守備をして、失点の可能性を下げる守備が出来ていた。
しかし、懸命に守備してもSBにゲームメーカーを置いている熊本のポゼッションサッカーにより、色んな所から怖いパスが出た事で、そのトライ回数が多かった。
結果的にそれが、ゴール前のピンチとなって表れた。
幸い岡山のGKは、1中林 洋次であり、救われた部分はある。
最終ラインにスピードの無い三人であり、チームとしてパスの出所を如何に抑えるか。
この試合に関して言えば、相手のミス助けられた部分も否定できないので、上を目指すなら更なる守備力の向上が、求められる。
采配
評価:C
最後の14押谷 祐樹のポストに当たったシュートやその前の7黄 辰成(ファン・ジンソン)のシュートが決まっていれば、快心の逆転勝利だった。
この試合では、今季唯一1トップに適性を見せていた14押谷 祐樹を1トップにしたシステムで試合に入ると、前線からのハイプレスを敢行。
後半から2トップに変更した通り、序盤から中盤にかけて守備から入るというプランだった事は間違いないだろう。
この試合に出たメンバーに関しては、選手の持ち味をある程度引き出せたが、実力以上の実力を引き出すまでは、至らず。
総評
評価:C
最終戦を勝利で飾れなかったが、長澤 徹監督が出来るサッカーを出すことが出来たのではないだろうか。
42節という最終節に奇しくもCBの6竹田 忠嗣のアシストで、35岩政 大樹が決めた。
これは、来季へのヒントとなる得点と言えるだろう。
チームの堅守を維持しつつ、より鮮明となるハードワークを敢行し、得点力をアップしていく。
それが出来れば、こういった試合を物にできる筈である。
長澤 徹の監督のサッカーは、ほぼ完成しており、後は、選手補強ぐらいしかチーム力を上げるのは難しいが、来季もチャンスを与えるのか。
クラブとして、難しい判断が迫られるだろう。
H:熊本:1-0:17齊藤 和樹(28清武 功暉)
28清武 功暉がCKを蹴る。
9岡本 英也が最初17齊藤 和樹にマークを付いていたが、流れの中で外れてしまった。
その結果、17齊藤 和樹は、自分のタイミングで、ポイントに飛び込んで高い打点のヘッドで決めて熊本の得点。
1中林 洋次も懸命に飛び出していたが高さが足りず、手の先を抜けて行った。
A:岡山:1-1:35岩政 大樹(6竹田 忠嗣)
8渡邊 一仁がスローイン。
2黒木 晃平が、目測を誤った後方で、9岡本 英也が、頭で落とす。
その落としを受けた6竹田 忠嗣が、キックフェイントで、38上村 周平をかわすとドリブルで、スペースへ侵入。
対応に来た4園田 拓也が、スライディングタックルに来る。
それでもなんとか横へパスに出す。
41シュミット・ダニエルが、懸命に体を出して、シュートコースを塞ぎに行く。
しかし、35岩政 大樹は、ヒールシュートで、41シュミット・ダニエルの届かない所に軌道を変えた。
このシュートは、ゆっくりゴールへと転がって行き、岡山同点。
3、試合評価
攻撃
評価:B
1トップに適性のある14押谷 祐樹を配置する形で、2試合ぶりに臨んだこの試合。
カウンターや縦へに速い展開から14押谷 祐樹が、前を向いた形で、ボールを持つことが出来た。
シュートコースもあるシーンが多く、14押谷 祐樹が、積極的にシュートを放つシーンが多かった。
最後までゴールを狙うも終了間際のシュートは、ポストバーに嫌われて二年連続での二桁得点はならなかった。
19片山 瑛一も積極的にミドルシュートを放つも得点ならなかった。
一方で、26田中 奏一もスピード感のある全力プレーは気持ちよく、相手のファールを誘う迫力があった。
7黄 辰成(ファン・ジンソン)も後少しで、ゴールというシーンでも決めきれず、猛攻を仕掛けるも後一歩届かなかった。
2トップも途中変更するも爆発力は、最後まで欠けた。
守備
評価:C
カウンターから裏のスペースを的確に突かれた。
寄せが甘くなれば、その隙を見逃さずスルーパスを通され、危ない場面を作られた。
そうなってもポジショニングなどを含め、最後まで守備をして、失点の可能性を下げる守備が出来ていた。
しかし、懸命に守備してもSBにゲームメーカーを置いている熊本のポゼッションサッカーにより、色んな所から怖いパスが出た事で、そのトライ回数が多かった。
結果的にそれが、ゴール前のピンチとなって表れた。
幸い岡山のGKは、1中林 洋次であり、救われた部分はある。
最終ラインにスピードの無い三人であり、チームとしてパスの出所を如何に抑えるか。
この試合に関して言えば、相手のミス助けられた部分も否定できないので、上を目指すなら更なる守備力の向上が、求められる。
采配
評価:C
最後の14押谷 祐樹のポストに当たったシュートやその前の7黄 辰成(ファン・ジンソン)のシュートが決まっていれば、快心の逆転勝利だった。
この試合では、今季唯一1トップに適性を見せていた14押谷 祐樹を1トップにしたシステムで試合に入ると、前線からのハイプレスを敢行。
後半から2トップに変更した通り、序盤から中盤にかけて守備から入るというプランだった事は間違いないだろう。
この試合に出たメンバーに関しては、選手の持ち味をある程度引き出せたが、実力以上の実力を引き出すまでは、至らず。
総評
評価:C
最終戦を勝利で飾れなかったが、長澤 徹監督が出来るサッカーを出すことが出来たのではないだろうか。
42節という最終節に奇しくもCBの6竹田 忠嗣のアシストで、35岩政 大樹が決めた。
これは、来季へのヒントとなる得点と言えるだろう。
チームの堅守を維持しつつ、より鮮明となるハードワークを敢行し、得点力をアップしていく。
それが出来れば、こういった試合を物にできる筈である。
長澤 徹の監督のサッカーは、ほぼ完成しており、後は、選手補強ぐらいしかチーム力を上げるのは難しいが、来季もチャンスを与えるのか。
クラブとして、難しい判断が迫られるだろう。
その3に続く。
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- 事務局に通報しました。
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