2016:J2:3節:H:vs京都サンガF.C.「3試合連続得点も3試合連続失点で突きつけられた攻守のバランスの問題」その2
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杉野雅昭
2016年03月19日 18:42 visibility88
2、戦評
岡山は、前節今回の同じ会場であるシティライトスタジアムで、今季初勝利。
今節も勝利を目指し、連勝を狙うホームでの試合。
京都は、先制するも追いつかれて2分で、今季初勝利を目指して、この試合に臨んだ。
立ち上がりが不安定な今季の岡山は、この試合でも開始早々に京都にシュートを許した岡山。
しかし、その後は徐々に落ち着き、主導権を岡山が握るもののゴールは遠かった。
一方で、京都も岡山の堅い守備をなかなか崩せず、スコアレスで、前半終了。
後半頭に再び立ち上がりの隙を突かれた岡山は、30石櫃 洋祐のクロスのクリアボールの毀れ球16李 勇載が拾った。
16李 勇載は、そのままミドルシュート。
強烈なミドルシュートは、地を這い右隅に決まって、京都先制。
岡山も6竹田 忠嗣の正確なアーリークロスで裏へ抜け出した7伊藤 大介が、1トラップ後1菅野 孝憲の至近距離から右足でシュートを叩き込んでのゴールで、同点。
更に途中出場の30豊川 雄太が、10矢島 慎也からのホットラインでのスルーパスで抜け出して、GK1菅野 孝憲の上を超えて行く芸術的なループシュートを決めて、岡山は逆転。
更に京都は2菅沼 駿哉が退場し、より厳しい状況に陥るが、チームとして同じ方向性に向けれず、ちぐはぐしていた岡山の隙を京都はつく。
アーリークロスを30石櫃 洋祐がヘッドで落として9ダニエル・サントス・シルバがシュートまで行き、1中林 洋次がセーブ。
毀れ球30石櫃 洋祐が押し込んで京都同点。
最後まで勝利を目指して、攻め合う両チームだったが決めきれずそのまま試合終了。
岡山は、勝ち試合を引き分けにしていしまったが、逆に京都は粘りを見せて、無敗をキープした。
3、試合評
チーム評
H:岡山
10矢島 慎也と30豊川 雄太のホットラインからの得点。
これがこの試合の最大の収穫と言える。
インタビューからでもそういった連携というのは期待されてきたが、それが見事な形になった。
こういった形をチームとして増やして行きたい。
一方で、再三指摘してきた点だが、TRMなどで、得点を重ねていたが、公式戦では24赤嶺 真吾にボールが集まらないという状況が続いている。
苦しい時には、24赤嶺 真吾に預けるという形とはなっているが、好機などで、ラストパスというのが出てこない。
地力で突破出来る推進力備えて、10矢島 慎也との相性の良さを持った30豊川 雄太。
強引なドリブル突破からのシュートまで持っていく力強さと、昨季10矢島 慎也とプレーしているというアドバンテージを持った14押谷 祐樹のどちらかが、一角に入っている。
これは、24赤嶺 真吾という選手が、1人で、ドリブル突破、ミドルシュートといった個人技での得点出来ない24赤嶺 真吾にとって、そこにパスが出辛くなる可能性の高いタイプのFWと組んでいる事となり、得点する事が難しくなる。
そして、もう一つ触れておくべき事実は、10矢島 慎也と30豊川 雄太、14押谷 祐樹と同時出場していないTRM、かつ2トップの試合で、24赤嶺 真吾が、得点を重ねていた事を考えれば、この見方は、濃厚と言える。
チームとして今季その二人を欠く可能性のある試合があり、2トップを採用した際にボールが24赤嶺 真吾にもっと集まる様になれば自然と結果はついてくると予想出来る。
現状のパフォーマンスでも高いポストプレーのクオリティ出来ているだけではなく、フル出場しており、前線の攻撃においてタクトを振れる事の出来る欠かせない選手である。
しかし、現状のゴール出来ない状態は、上記の二人と組んでも改善されるのは、時間の問題であると思っている。
何故なら現状でもシュートまで行けており、そういった多くない現状のチャンスを如何に得点に繋げる事が出来るかという状態であるからである。
A:京都
思った以上にテクニカルなチームであったというのが、率直な感想。
ボールキープであったり、デュエルの部分で、岡山を上回っていた。
岡山に対して、慣れない3バックで臨んだ狙いは、そこにあった。
1対1の場面を多く作る事で、そこで、上回って勝とうという強い意識を感じた。
しかし岡山の強みである左サイドとリオ五輪世代のホットラインの前に失点し、一時は逆転を許した。
更に退場者を出したが、逆にチームとしてのやる事がシンプルになり、足が止まってしまった岡山の不味い守備の隙を見逃さず、同点ゴールに繋げた。
勝てはしなかったものの1試合を通して、チームとしての地力を発揮出来たのではないか。
FW16李 勇載(イ・ヨンジェ)のゴールもあり、これからが楽しみである。
選手評
H:岡山
39篠原 弘次郎のスタメン復帰。
今季初の複数失点したものの好守が光った。
寄せの判断が的確で、決定機でのシュートブロックというのが、秀逸。
その前の2試合では、まさしく寄せに行けず、相手をフリーにしてしまってシュートを打たれている。
そういった判断は、やはりCBとしての経験というのが大きいだろう。
まだまだ持ち味の攻撃面での良さを発揮できなかったものの頼もしい選手の戦線復帰であり、2失点したものの守備は改善したと言える。
A:京都
後述で、MOMにも挙げた30石櫃 洋祐のパフォーマンスが素晴らしかった。
19片山 瑛一の様なデュエルでの力強さ。
J2屈指のクローサーであり、この試合でも2得点に絡む活躍をみせた。
岡山としては抑えて置きたいポインtのではあったが、そのサイドは19片山 瑛一と6竹田 忠嗣という攻撃的な組み合わせかつまだ連携不足のサイドであり、そこの隙を的確に突くという狙いは、的中した。
また、そういったチームとしての崩しだけではなく、この二人のマッチアップというのは、激しく試合を盛り上げたポイントの1つであった。
岡山は、前節今回の同じ会場であるシティライトスタジアムで、今季初勝利。
今節も勝利を目指し、連勝を狙うホームでの試合。
京都は、先制するも追いつかれて2分で、今季初勝利を目指して、この試合に臨んだ。
立ち上がりが不安定な今季の岡山は、この試合でも開始早々に京都にシュートを許した岡山。
しかし、その後は徐々に落ち着き、主導権を岡山が握るもののゴールは遠かった。
一方で、京都も岡山の堅い守備をなかなか崩せず、スコアレスで、前半終了。
後半頭に再び立ち上がりの隙を突かれた岡山は、30石櫃 洋祐のクロスのクリアボールの毀れ球16李 勇載が拾った。
16李 勇載は、そのままミドルシュート。
強烈なミドルシュートは、地を這い右隅に決まって、京都先制。
岡山も6竹田 忠嗣の正確なアーリークロスで裏へ抜け出した7伊藤 大介が、1トラップ後1菅野 孝憲の至近距離から右足でシュートを叩き込んでのゴールで、同点。
更に途中出場の30豊川 雄太が、10矢島 慎也からのホットラインでのスルーパスで抜け出して、GK1菅野 孝憲の上を超えて行く芸術的なループシュートを決めて、岡山は逆転。
更に京都は2菅沼 駿哉が退場し、より厳しい状況に陥るが、チームとして同じ方向性に向けれず、ちぐはぐしていた岡山の隙を京都はつく。
アーリークロスを30石櫃 洋祐がヘッドで落として9ダニエル・サントス・シルバがシュートまで行き、1中林 洋次がセーブ。
毀れ球30石櫃 洋祐が押し込んで京都同点。
最後まで勝利を目指して、攻め合う両チームだったが決めきれずそのまま試合終了。
岡山は、勝ち試合を引き分けにしていしまったが、逆に京都は粘りを見せて、無敗をキープした。
3、試合評
チーム評
H:岡山
10矢島 慎也と30豊川 雄太のホットラインからの得点。
これがこの試合の最大の収穫と言える。
インタビューからでもそういった連携というのは期待されてきたが、それが見事な形になった。
こういった形をチームとして増やして行きたい。
一方で、再三指摘してきた点だが、TRMなどで、得点を重ねていたが、公式戦では24赤嶺 真吾にボールが集まらないという状況が続いている。
苦しい時には、24赤嶺 真吾に預けるという形とはなっているが、好機などで、ラストパスというのが出てこない。
地力で突破出来る推進力備えて、10矢島 慎也との相性の良さを持った30豊川 雄太。
強引なドリブル突破からのシュートまで持っていく力強さと、昨季10矢島 慎也とプレーしているというアドバンテージを持った14押谷 祐樹のどちらかが、一角に入っている。
これは、24赤嶺 真吾という選手が、1人で、ドリブル突破、ミドルシュートといった個人技での得点出来ない24赤嶺 真吾にとって、そこにパスが出辛くなる可能性の高いタイプのFWと組んでいる事となり、得点する事が難しくなる。
そして、もう一つ触れておくべき事実は、10矢島 慎也と30豊川 雄太、14押谷 祐樹と同時出場していないTRM、かつ2トップの試合で、24赤嶺 真吾が、得点を重ねていた事を考えれば、この見方は、濃厚と言える。
チームとして今季その二人を欠く可能性のある試合があり、2トップを採用した際にボールが24赤嶺 真吾にもっと集まる様になれば自然と結果はついてくると予想出来る。
現状のパフォーマンスでも高いポストプレーのクオリティ出来ているだけではなく、フル出場しており、前線の攻撃においてタクトを振れる事の出来る欠かせない選手である。
しかし、現状のゴール出来ない状態は、上記の二人と組んでも改善されるのは、時間の問題であると思っている。
何故なら現状でもシュートまで行けており、そういった多くない現状のチャンスを如何に得点に繋げる事が出来るかという状態であるからである。
A:京都
思った以上にテクニカルなチームであったというのが、率直な感想。
ボールキープであったり、デュエルの部分で、岡山を上回っていた。
岡山に対して、慣れない3バックで臨んだ狙いは、そこにあった。
1対1の場面を多く作る事で、そこで、上回って勝とうという強い意識を感じた。
しかし岡山の強みである左サイドとリオ五輪世代のホットラインの前に失点し、一時は逆転を許した。
更に退場者を出したが、逆にチームとしてのやる事がシンプルになり、足が止まってしまった岡山の不味い守備の隙を見逃さず、同点ゴールに繋げた。
勝てはしなかったものの1試合を通して、チームとしての地力を発揮出来たのではないか。
FW16李 勇載(イ・ヨンジェ)のゴールもあり、これからが楽しみである。
選手評
H:岡山
39篠原 弘次郎のスタメン復帰。
今季初の複数失点したものの好守が光った。
寄せの判断が的確で、決定機でのシュートブロックというのが、秀逸。
その前の2試合では、まさしく寄せに行けず、相手をフリーにしてしまってシュートを打たれている。
そういった判断は、やはりCBとしての経験というのが大きいだろう。
まだまだ持ち味の攻撃面での良さを発揮できなかったものの頼もしい選手の戦線復帰であり、2失点したものの守備は改善したと言える。
A:京都
後述で、MOMにも挙げた30石櫃 洋祐のパフォーマンスが素晴らしかった。
19片山 瑛一の様なデュエルでの力強さ。
J2屈指のクローサーであり、この試合でも2得点に絡む活躍をみせた。
岡山としては抑えて置きたいポインtのではあったが、そのサイドは19片山 瑛一と6竹田 忠嗣という攻撃的な組み合わせかつまだ連携不足のサイドであり、そこの隙を的確に突くという狙いは、的中した。
また、そういったチームとしての崩しだけではなく、この二人のマッチアップというのは、激しく試合を盛り上げたポイントの1つであった。
その3に続く。
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