2014:J2:9節:H:vsコンサドーレ札幌「この状況の経験により監督の成長が問われる今後」その3

3-4:24林 容平に関して

浮き球への扱いの上手さをみせる24林 容平。
最近は、守備への運動量をみせ、献身的プレーが光る。
実際、先制点に繋がるミスを誘発するプレーがあった。
ただ、得点に遠く、自身もアシストという結果を残せない。
そう考えた時に最近干されているが、キープ力とパスセンスの光る20妹尾 隆佑の起用という選択肢やドリブルとスピード、決定力の高い左足を持つ38三村 真という選択肢も出てくる。
だからこそ24林 容平には、早く結果を残し、信頼を勝ち取って欲しい。

3-5:攻撃に厚みをもたらせる17島田 譲

追加点を決めたプレーをみても前への高い意識をみせる17島田 譲。
こういった追い越す動き、オーバーラップというのが、どれだけ大事か。
それを感じるゴールだった。
そのシーン以外でも楔形パスやロングパス、裏へのスルーパス。
得点を意識したプレーというのが、随所にみられた。
ただ、プレスを受けると脆い側面もあり、ボール奪取されカウンターを受けるというシーンも見受けられた。
その辺り経験を積んで行く中で、どれだけ改善できるか。
そこが今後の彼の課題。

3-6:反撃の序章となるのか

解任論も吹き飛ぶ勝利に近い内容の伴った勝利。
そして、前節のアグレッシブなサッカーを失わず、今期の初の複数得点の勝利。
ただ、リードして人数の多い状態での戦い方にやや不満が残った。
また、ミスも絡み危ない場面を作られるなど、不安要素もあったのも事実。
それでも、90分間通して、攻める姿勢というのを前面に出し、失点を恐れない挑戦する気持ち。
そういったものを感じる事ができたのは、嬉しい。
逆を言えば、なぜこういった起用を出来なかったのか。
そういった不満も生じてくる。
一時的に解任論が、鎮火しても再び浮かび上がってくるそういった可能性もある。
実際に畳みかける場面でのトドメをさす選手起用もなかった。
内容が良かったこともあり、弄りずらかった場面もあるかもしれないとはいえ、結果以上に不満の残る点もあった。
こういった解任論に対し、影山 雅永監督が、反撃し、味方につけるか。
今後結果を残しつつ、そういった不満を減らしていく采配に期待したい。

4、満足度

7点(10点満点)

守備は、不安定な部分があったが、90分間通してアグレッシブなサッカーを展開。
みていて面白いサッカーであった。
言い過ぎかもしれないが、湘南ベルマーレみたいなサッカー。
ミスをチームでカバーし、全員守備全員攻撃の魅力的サッカーをみせた。
より良いサッカーを目指し、ミスを減らして、勝利を重ねていきたい。

岡山から世界へ 
To Be Continued

by 杉野 雅昭(masaaki sugino)

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