2016:U-23代表:リオ五輪グループリーグ3戦目:中立:vsスウェーデン「日本サッカーの輝かしい未来のために」その2
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杉野雅昭
2016年08月11日 10:21 visibility131
3、戦評
数値評
良:A~E:悪
攻撃評価:A
守備評価:A
采配評価:A
総合評価:A
文章評
返す返すOAが裏目が大きく出た大会で、チームとしての方向性も初戦から奇策で臨んだもののミスを連発して、逆に裏目に出て結果を残せなかった。
正直今のA代表で出てもおかしくない選手が何人か居る。
結果を残せないと、谷間の世代と言う評価だったのか不当な評価であったと言わざる得ない。
むしろ、指導者に恵まれなかっただけではないのか。
指導方針に正解がないとは言え、止める蹴るの技術の高さというのは、群を抜いて巧かった。
初戦は、慣れないシステムと慣れないメンバーで、迷いが出て大量失点で敗戦。
2戦目は、馴染んで来たものの良い流れの時間帯に先制できず、一瞬の隙を突かれてリードされる展開となった。
なんとか追いついたものの後一歩届かず、引き分けに留まった。
最終戦は、寄せに来ずスペースを消すスウェーデンに対し、主導権を握って攻めて狙い通り先制。
しかし、コロンビアが勝利のためグループリーグでの敗退が決まった。
今大会では、サッカー愛するブラジルのサッカーファンの心を掴んだ。
ブラジルサッカーの影響を色濃く持つ日本にとって、大きな前進であると言える。
今度は、大会前でブラジルに惨敗した一戦を含め、A代表やアンダー代表でもブラジル代表に互角以上に戦えるレベルを目指して行かなければならない。
正直、サッカーの内容を考えれば、敗退するには惜しいチームであり、非常に魅力的だったので、非常に惜しい。
しかし、サッカーの魅力を皆に伝える事は出来たのではないか。
そういった意味では、結果は残せなかったが、将来の日本のサッカー文化の躍進に繋がる大会であったと思う。
悔しい気持ちがあるけど、選手達には、「魅力的なサッカーを有難う。」という気持ちである。
本当に有難う。
最後に足りなかったものは何なのか。
それは、「経験」であると私は断言できる。
何故ならこの大会の3試合で日本代表が成長したからである。
2戦目スタメンの9矢島 慎也が何も出来なかったが、3戦目では決勝ゴールを決めたシーンを含め決定的な仕事みせた。
相性などもあるかもしれないが、こういった経験。
色んなサッカーに触れる機会。
色んなサッカーを知る機会。
色んなサッカーを学べる機会。
こういった機会が増えれば、日本には今大会を見てもサッカーをやる土壌が出来つつあるので、日本サッカーの文化をより高みに持っていく事が出来るのは間違いない。
そういった視線でもサッカーを見ることが出来れば、今大会以上の魅力的なサッカーを見れる機会は、いやサッカーの魅力に気づける機会は、確実に増える。
某名言の「サッカー好きか?」というのが、全てではないか。
それが、今大会の「10中島 翔哉」、「9矢島 慎也」、「3遠藤 航」の共通点であり、魅力的なサッカーの根源であり、ここまで五輪世代の躍進の全てであった。
サッカーの魅力に立ち戻った方向性の下、今後も突き進んで欲しい。
そして、結果は残念ではあったが、大好きなサッカーを楽しむという点で、金メダルであり、自信を持って帰って来て欲しい。
岡山に今季レンタルの豊川 雄太には、岡山の監督から落選した時にあえて、「おめでとう」と声をかけてそうであるが、リオ五輪はグループリーグ敗退で終わったが、私もあえて言って終えたいと思う。
「おめでとう…」
試合評
MOM:9矢島 慎也(日本)
MIP:8大島 僚太(日本)
満足度:10点(10点満点)
日本から世界へ
To Be Continued
by 杉野 雅昭(masaaki sugino)
記事の質の向上のために反対意見や間違いの指摘などのコメントも大いに歓迎ですので、気軽にコメント宜しくお願い致します。
また、評価数は、記事を書く意欲へと繋がる事に加えて、記事を書く上での参考とさせて頂いてます。
数値評
良:A~E:悪
攻撃評価:A
守備評価:A
采配評価:A
総合評価:A
文章評
返す返すOAが裏目が大きく出た大会で、チームとしての方向性も初戦から奇策で臨んだもののミスを連発して、逆に裏目に出て結果を残せなかった。
正直今のA代表で出てもおかしくない選手が何人か居る。
結果を残せないと、谷間の世代と言う評価だったのか不当な評価であったと言わざる得ない。
むしろ、指導者に恵まれなかっただけではないのか。
指導方針に正解がないとは言え、止める蹴るの技術の高さというのは、群を抜いて巧かった。
初戦は、慣れないシステムと慣れないメンバーで、迷いが出て大量失点で敗戦。
2戦目は、馴染んで来たものの良い流れの時間帯に先制できず、一瞬の隙を突かれてリードされる展開となった。
なんとか追いついたものの後一歩届かず、引き分けに留まった。
最終戦は、寄せに来ずスペースを消すスウェーデンに対し、主導権を握って攻めて狙い通り先制。
しかし、コロンビアが勝利のためグループリーグでの敗退が決まった。
今大会では、サッカー愛するブラジルのサッカーファンの心を掴んだ。
ブラジルサッカーの影響を色濃く持つ日本にとって、大きな前進であると言える。
今度は、大会前でブラジルに惨敗した一戦を含め、A代表やアンダー代表でもブラジル代表に互角以上に戦えるレベルを目指して行かなければならない。
正直、サッカーの内容を考えれば、敗退するには惜しいチームであり、非常に魅力的だったので、非常に惜しい。
しかし、サッカーの魅力を皆に伝える事は出来たのではないか。
そういった意味では、結果は残せなかったが、将来の日本のサッカー文化の躍進に繋がる大会であったと思う。
悔しい気持ちがあるけど、選手達には、「魅力的なサッカーを有難う。」という気持ちである。
本当に有難う。
最後に足りなかったものは何なのか。
それは、「経験」であると私は断言できる。
何故ならこの大会の3試合で日本代表が成長したからである。
2戦目スタメンの9矢島 慎也が何も出来なかったが、3戦目では決勝ゴールを決めたシーンを含め決定的な仕事みせた。
相性などもあるかもしれないが、こういった経験。
色んなサッカーに触れる機会。
色んなサッカーを知る機会。
色んなサッカーを学べる機会。
こういった機会が増えれば、日本には今大会を見てもサッカーをやる土壌が出来つつあるので、日本サッカーの文化をより高みに持っていく事が出来るのは間違いない。
そういった視線でもサッカーを見ることが出来れば、今大会以上の魅力的なサッカーを見れる機会は、いやサッカーの魅力に気づける機会は、確実に増える。
某名言の「サッカー好きか?」というのが、全てではないか。
それが、今大会の「10中島 翔哉」、「9矢島 慎也」、「3遠藤 航」の共通点であり、魅力的なサッカーの根源であり、ここまで五輪世代の躍進の全てであった。
サッカーの魅力に立ち戻った方向性の下、今後も突き進んで欲しい。
そして、結果は残念ではあったが、大好きなサッカーを楽しむという点で、金メダルであり、自信を持って帰って来て欲しい。
岡山に今季レンタルの豊川 雄太には、岡山の監督から落選した時にあえて、「おめでとう」と声をかけてそうであるが、リオ五輪はグループリーグ敗退で終わったが、私もあえて言って終えたいと思う。
「おめでとう…」
試合評
MOM:9矢島 慎也(日本)
MIP:8大島 僚太(日本)
満足度:10点(10点満点)
日本から世界へ
To Be Continued
by 杉野 雅昭(masaaki sugino)
記事の質の向上のために反対意見や間違いの指摘などのコメントも大いに歓迎ですので、気軽にコメント宜しくお願い致します。
また、評価数は、記事を書く意欲へと繋がる事に加えて、記事を書く上での参考とさせて頂いてます。
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