2016:J2:36節:H:vsセレッソ大阪「上位との直接対決2連戦は2引き分けに終わる」その2

3、戦評

数値評

良:A~E:悪

攻撃評価:C
守備評価:B
采配評価:C
総合評価:C

文章評

上位との直接対決2連戦で、勝利出来ず引き分け止まりとなった岡山。
先制を許しながらもしっかり追いつき勝利への可能性を感じさせた事はチームとしての成長の証左ともいえる。
しかし、10矢島 慎也がレンタル元の浦和へ戻る事が決定し、他の主力選手がどれだけ残るか。
J1に昇格してもJ2で来季戦う事になっても来季は、難しいシーズンとなるだろう。
一部の主力である10矢島 慎也と30豊川 雄太、24赤嶺 真吾といった核となる選手が、レンタルであり、チームとしてのまだ発展途上であり、35岩政 大樹、1中林 洋次といった岡山に籍を置く主力選手をどれだけ増やせるか。
チームを作っていく上で、レンタルの選手たちは、岡山に大きな変化を齎した。
今後上位陣の抱える強大な戦力にどう対抗していくのか、この試合では、個の仕掛けの前に粘り強く守るという時間帯が長かった。
数で守れているが、J1から欧州とかになっていくとよりハイレベルとなるとそれも難しくなるだろう。
岡山が、今後J1昇格からJ1定着していくために、個での仕掛けに優れる選手が、キーパーソンとなる。
岡山が勝ちきれない理由は、岡山から動き出す力が弱いからである。
多くの上位チームのヤフーのデータグラフを見ても岡山のサッカーが如何にアクションが少ないかというのをいつも感じる。
攻守のバランスを崩さず、両方を高めることができるか。
岡山のサッカーのここまで内容を考えると、より高めるには主体的な強さの向上が、必要性を痛感した試合となった。

試合評

MOM:16関戸 健二(岡山)
MIP:6ソウザ(C大阪)
満足度:6点(10点満点)

岡山から世界へ
To Be Continued

by 杉野 雅昭(masaaki sugino)

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