2016:J2:40節:H:vs水戸ホーリーホック「戦術矢島対策が進む厳しい現状」その2
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杉野雅昭
2016年11月11日 19:12 visibility119
3、戦評
数値評
評価基準
良:A~E:悪
攻撃評価:D
守備評価:C
采配評価:D
総合評価:D
文章評
ここ最近の岡山のゴール前でのプレー数減による得点力不足が深刻で、攻守に悪影響が出ている。
序盤戦は、ペナルティエリア内でのプレー数も多かったが、岡山対策が進んだ事と他チームの成熟度が上がっていく中で、なかなかそれが難しくなった。
岡山の武器であった24赤嶺 真吾のポストプレーには、マークされる事で、空中戦に強い選手と競り合う事が多くなり、思うように競り勝てなくなり、出し手への寄せが厳しくなる事で、足下へのパスも少なくなった。
サイド攻撃に対しても、ドリブルの少なさや守備時に戻るというチーム戦術を逆手に取られている。
こういった部分は、周知の事実で、低い位置に留めさせる様にサイドからの仕掛け狙われる事で、攻守におけるサイドの主導権を奪われた。
また、バックパスの多さが、最近際立っている様に、パスコースを作る約束事のバリエーションに乏しく、それを活かす創造力が物足りず、最終的に安易なバックパスを選択するシーンが目につく。
バックパス後のゲームメーク力も低く、前までパスワークで運べず、精度の低いロングパスを最終的に選ぶ事が多い。
ロングパスは、精度が高くても良い攻撃に繋がる可能性が低く、相手に渡す回数が自然と多くなっている。
10矢島 慎也であれば、技術力があり決定機を演出するロングパスを出せるが、他の選手は出せない。
他の選手も10矢島 慎也と同じプレーを狙っても得点に繋げるのは難しく、本来であればパターンを増やす必要があるが、長澤 徹監督は、頑固で、同じ攻め方にに終始している。
多少の変化があるもののこの単調な攻め方は、序盤なら勢いで打開出来ても、各チームしっかりした終盤戦だと、打開する力が不足し、得点に繋げられず、攻守共に低調なパフォーマンスになり、苦戦に繋がる。
「戦術矢島」への依存度は極めて高く、10矢島 慎也の出来に左右される現状は、危惧すべき状況ではあるが、現状は岡山の選手であり、彼の力を最大限借りて、J1昇格に向けて全力で戦って行くのか、それとも変化を持たせるのか。
来季への不安も同時に感じるが、この辺りどうバランスをとるのか監督の采配に注目したい。
試合評
MOM:33福井 諒司(水戸)
MIP:19山村 佑樹(水戸)
満足度:3点(10点満点)
岡山から世界へ
To Be Continued
by 杉野 雅昭(masaaki sugino)
記事の質の向上のために反対意見や間違いの指摘などのコメントも大いに歓迎ですので、気軽にコメント宜しくお願い致します。
また、評価数は、記事を書く意欲へと繋がる事に加えて、記事を書く上での参考とさせて頂いてます。
数値評
評価基準
良:A~E:悪
攻撃評価:D
守備評価:C
采配評価:D
総合評価:D
文章評
ここ最近の岡山のゴール前でのプレー数減による得点力不足が深刻で、攻守に悪影響が出ている。
序盤戦は、ペナルティエリア内でのプレー数も多かったが、岡山対策が進んだ事と他チームの成熟度が上がっていく中で、なかなかそれが難しくなった。
岡山の武器であった24赤嶺 真吾のポストプレーには、マークされる事で、空中戦に強い選手と競り合う事が多くなり、思うように競り勝てなくなり、出し手への寄せが厳しくなる事で、足下へのパスも少なくなった。
サイド攻撃に対しても、ドリブルの少なさや守備時に戻るというチーム戦術を逆手に取られている。
こういった部分は、周知の事実で、低い位置に留めさせる様にサイドからの仕掛け狙われる事で、攻守におけるサイドの主導権を奪われた。
また、バックパスの多さが、最近際立っている様に、パスコースを作る約束事のバリエーションに乏しく、それを活かす創造力が物足りず、最終的に安易なバックパスを選択するシーンが目につく。
バックパス後のゲームメーク力も低く、前までパスワークで運べず、精度の低いロングパスを最終的に選ぶ事が多い。
ロングパスは、精度が高くても良い攻撃に繋がる可能性が低く、相手に渡す回数が自然と多くなっている。
10矢島 慎也であれば、技術力があり決定機を演出するロングパスを出せるが、他の選手は出せない。
他の選手も10矢島 慎也と同じプレーを狙っても得点に繋げるのは難しく、本来であればパターンを増やす必要があるが、長澤 徹監督は、頑固で、同じ攻め方にに終始している。
多少の変化があるもののこの単調な攻め方は、序盤なら勢いで打開出来ても、各チームしっかりした終盤戦だと、打開する力が不足し、得点に繋げられず、攻守共に低調なパフォーマンスになり、苦戦に繋がる。
「戦術矢島」への依存度は極めて高く、10矢島 慎也の出来に左右される現状は、危惧すべき状況ではあるが、現状は岡山の選手であり、彼の力を最大限借りて、J1昇格に向けて全力で戦って行くのか、それとも変化を持たせるのか。
来季への不安も同時に感じるが、この辺りどうバランスをとるのか監督の采配に注目したい。
試合評
MOM:33福井 諒司(水戸)
MIP:19山村 佑樹(水戸)
満足度:3点(10点満点)
岡山から世界へ
To Be Continued
by 杉野 雅昭(masaaki sugino)
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また、評価数は、記事を書く意欲へと繋がる事に加えて、記事を書く上での参考とさせて頂いてます。
sell2016年ファジアーノ岡山
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