2016年ファジアーノ岡山総括(選手編)1~14その2

MF:10矢島 慎也

評価:A

中盤の要として、岡山は勿論、五輪でも活躍した。
正確なパス・シュートで、ゴールに直結するプレーは、秀逸だった。
また、高い技術を生かしたドリブル突破も出来る選手で、カウンターの単独突破も勿論、引いた相手に対し、バイタルエリアを崩す原動力にもなった。
今季は、局面を読む力にも磨きがかかり、インターセプトも光った。
一方で、それが災いをして、プレーを途中で諦めるシーンも見られた。

MF:11三村 真

評価:D

天皇杯でシャドー出た際のドリブルでの躍動感は、今でも印象深い。
しかし、主戦場であるWBでは、消える時間を目立ち、来季に向けて、如何に持ち味であるドリブル突破からチャンスメークの回数をどれだけ増やせるかもポイントとなる。
後は、90分間フル出場が難しいスタミナであったり、不安定なコンディションで、今季も出場機会が限られた。

FW:13久保 裕一

評価:E

24赤嶺 真吾の加入の影響もあり、途中出場が多く、出場した際も目立った活躍も出来ず、ベンチを温める事が多かった。

FW:14押谷 祐樹

評価:A

プレーオフ決勝で、まさかのインフルエンザで出場できないという失態をみせたが、リーグ戦では、自己最多の14得点。
30豊川 雄太との交代が多く、ペース配分を考えない献身的な守備を見せて、積極的にシュートも狙った。
思い切りの良さや気の強さという大きな武器を発揮した。
在籍期間が長い事による高い連動性や戦術理解度は、今季の大きな武器となった。

岡山から世界へ 
To Be Continued

by 杉野 雅昭(masaaki sugino)

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