2016年ファジアーノ岡山総括(選手編)27~52

1、選手評価基準

A:今季のチームの核として活躍した。 
B:今季のチームの主力として活躍した。 
C:今季のチームの戦力として活躍した。 
D:今季のチームの切り札として活躍した。 
E:今季のチームのバックアップとして活躍した。 

2、今回の評価選手

30豊川 雄太、33金 珍圭(キム・ジンギュ)、35岩政 大樹、38加藤 健人、39篠原 弘次郎。

3、選手評価(27~52)

FW:30豊川 雄太

評価:A

スーパーサブとして1シーズンプレーしきたが、脅威の二桁得点。
今季の躍進の立役者の1人で、投入された時に流れが変わり、同点や逆転の原動力となった。
縦への推進力とデュエルの強さ、ストライカーに必要なエゴも持っており、力強さは、チームに勇気を与えた。
残念ながらリオ五輪は、落選したが、その悔しさを結果で晴らすなど、ここからの彼の成長が楽しみ。

DF:33金 珍圭(キム・ジンギュ)

評価:D

正確な右足というのは大きな武器で、一方のロングパスからゴールをアシストしたり、ロングシュートを決めたりと、岡山のDFの中では、高い攻撃の個の力を持っていた。
更にDHとしても空中戦の強さを持って、チームの跳ね返す力を生み出した試合もあった。
一方で、守備では、軽さが目立ち簡単に裏を取られて、守備が無力化する事も多かった。
また、WBではほぼ何も出来なかっただけではなく、危険なボールロストも目立った。
CBでもこけてしまい失点に繋がった事もあった。
守備の力がもう少しあればという面が、惜しかった。

DF:35岩政 大樹

評価:A

自陣の最後尾に位置し、圧倒的な空中戦の強さを誇った。
そのクリア精度であったり、ラインコントロールは、繊細で、裏へのパスを許さないポジショニングなどは、秀逸だった。
攻撃でもセットプレーを中心に6得点と高い得点能力を見せつけた。
また、その言動であったり、行動は、チームの模範として大きな影響力を持った。
鹿島の勝利のDNAの芽はまかれ、これからも引き継がれていって欲しい。

MF:38加藤 健人

評価:E

開幕戦で途中出場でデビューした。
短い時間であったが、堂々たるプレーぶりで、クロスやパスでチャンスメークし、攻撃の形を作った。
これからの成長が楽しみ。

DF:39篠原 弘次郎

評価:B

激しい守備が売りのCBで、今季も球際では、厳しくし、デュエルの意識は非常に高かった。
チームメートで、キャプテンである35岩政 大樹にも怯まない強気な所も魅力の1つ。
ただ、その分簡単なファールを与える事もあり、熱くても如何に冷静さを保てるかが課題。

出場機会がなかった選手

3久木田 紳吾、4近藤 徹志、23久保 飛翔、29松原 修平、51武田 将平、52王 靖斌(ワン・ジンビン)。

岡山から世界へ 
To Be Continued

by 杉野 雅昭(masaaki sugino)

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