2014:J2:23節:H:vs栃木SC「リードした時の戦い方とリーグ戦の戦い方」その4

4-4:揺らぐ方向性が選手構成に影響

CBに高いビルトアップを求める様になった。
勿論一定の奪取力及び空中戦、カバーリング能力も求められる。
しかし、昨季までの選手起用とは、同じチームとは思えないほど、違う。
ここまで、昨季スタメンの選手が、ベンチ。
この試合では、守備固めで、起用されたが、その役目を十分果たしているとは、言えない。
5植田 龍二郎、4近藤 徹志、6竹田 忠嗣といった育てて来た選手をどこで起用するのか。
監督の手腕、GMのチーム作り。
この辺り、今から注目して欲しい点と言える。

4-5:躍動を支える一人であるサイドのスペシャリスト38三村 真

岡山の誇るドリブラー。
スピードとキレのあるドリブルは、確かな技術に裏打ちされている。
左足から放たれるクロスで、決定機を量産する。
この試合13久保 裕一の足が速ければ点が入っていたと思えるようなクロスを何度も入れた。
何故、クロス精度が高いのか。
それは、ドリブルで、フリーになってるからである。
勿論、精度の高いボールを蹴れる基礎技術も高いこともあるが、突破したり、振り切ったりと自分のタイミングで、蹴れているのが大きい。
さらに元FWという事もあり、まだここまで得点こそないもの得点能力も高い。
惜しい場面、強烈なシュートという場面も何度かあった。
サイドとして運動量以外すべての物を備えている。
それが、38三村 真。

5、満足度

6点(10点満点)

スコア以上に後半の出来が悪すぎた。
逆なら満足度は、違ったものになった。
ただ、それ以上に前項のポイントで、述べた通り、次に繋がる試合になった事は、確か。
満足度は、スコアの割に低いが、手応えを感じるには、十分な前半の内容と結果であった。
これを90分間の内どれだけ長く維持できるか。
その辺りが、良くなければ、満足度の平均も高くなるし、そうできると信じている。

7点(10点満点)

by 杉野 雅昭(masaaki sugino)

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