2018年J3順位予想

1、前書き

セカンドチームなどの特殊なチームがある関係で、予想が難しいのがJ3リーグ。昨季もJFLからの昇格組の躍進や昇格候補の苦戦。上位と下位との間に大きな差がある一方で、番狂わせも起きる面白いリーグ。今季もそのJ3リーグを独自に算出した戦力値を下に順位予想しました。それでは、宜しくお願い致します。

2、説明

グループランク

S:タイトルと天皇杯躍進が目標
A:タイトルが目標
B:昇格が目標
C:上位が目標
D:中位が目標
E:下位脱出が目標

予想順位:チーム名:戦力値 (昨季と今季の数値)
理由や説明など

 

2、順位予想

Sグループ

01位:ギラヴァンツ北九州:52

 昨季に比べてバランスが良くなった北九州がやはり優勝での昇格最有力候補。

Aグループ

02位:ザスパクサツ群馬:45
03位:AC長野パルセイロ:45

 J2から降格してきた群馬は、新体制の下J2での経験を活かし、昇格枠に食い込んできそう。長野もJ3屈指のバランスの良いチームで、巧くかみ合えば昇格も十分可能。

Bグループ

04位:ブラウブリッツ秋田:41
05位:鹿児島ユナイテッド:41
06位:SC相模原:40

 秋田と鹿児島がJ3での地位を高めて、J2昇格に向けて、着実に前進している事からも今季も上位以上に食い込んできそう。相模原も戦力と監督を考えれば、躍進のシーズンに出来るポテンシャルを秘めている。

Cグループ

07位:カターレ富山:37
08位:FC東京U-23:37
09位:セレッソ大阪U-23:37

 J3が長くなってきた富山のチーム作りに苦心している印象が強いが、監督はJ3屈指で、巧くかみ合えば面白い所までいけそう。FC東京とC大阪のU-23チームも若い有望な選手が多く、一桁も十分狙えるポテンシャルは十分ある。

Dグループ

10位:ガンバ大阪U-23:32
11位:アスルクラロ沼津:30
12位:藤枝MYFC:30
13位:福島ユナイテッドFC:30

G大阪U-23もJ3で戦っていく中で、苦戦する傾向にあるが、巧く戦う事が出来ればこの順位以上の爆発も十分ありえる。沼津は得点源の選手が抜けた事で、難しいシーズンになりそう。藤枝と福島も中位以上は狙える可能性も秘めているものの上位陣と比べるとやや見劣りする部分もあり、その点をどうカバーしていくかは注目ポイント。

Eグループ

14位:FC琉球:28
15位:ガイナーレ鳥取:28
16位:Y.S.C.C.横浜:22
17位:グルージャ盛岡:18

 琉球は、若手を主体としたチームという事で、戦力値予想が難しかったが、新人選手が活躍して結果を残せば上位に行く可能性もある。鳥取は、昨季最下位に終わったのが不思議なぐらい戦力が整っているので、今季は反攻のシーズンにしたい。横浜と盛岡の選手は、Jリーグでの実績に乏しい選手が多く、巧くかみ合えば次第で中位ぐらいまで行ける可能性はあるものの上位予想はやはり難しい。

3、後書き

やはり、J3という特殊な構成のリーグという事もあり、予想は難しい面もあるが、色んなチームが居て、分析を含めて面白かった。将来的には47都道府県全てのJリーグ参入して欲しいと考えているので、J3の盛り上がりは、必要不可欠であると、私は考えています。まだまだ、課題が山積みのチームが多いJ3ではあるものの着実に前進しており、J2からJ1へと繋がっていますので、Jリーグの成長のためにもこの歩みを少しずつでも続けて欲しい。J3の開幕が今から楽しみです。

Jリーグから世界へ 
To Be Continued

by 杉野 雅昭(masaaki sugino)

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