2014:J2:35節:A:vsV・ファーレン長崎「同じ轍をふむのか?」その2
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杉野雅昭
2014年10月06日 23:56 visibility47
2、戦評
今季は、なかなか勝ちきれない長崎と同じく勝ちきれない岡山との試合。
今季両チーム引き分け数が、リーグトップ。
岡山は、この試合主力メンバーを怪我や出場停止で欠く中で迎えたこの試合。
岡山は、ここ最近昇格へ向けてのプレッシャーか、自分たちのサッカーができない。
この試合も長崎のサッカーに持っていかれる展開。
しかし、長崎も不調という事もあり、開始早々に失点する。
ちなみにこの試合強風の中での試合だった。
早々に失点してしまった風下の長崎ではあったが、ミスがあった中でもしっかりセカンドボールを拾って試合を優位に進める。
それでも岡山が、リードして前半終了。
後半からは、風上になった長崎が、猛攻を仕掛ける。
岡山は、攻撃を全く出来なくなる。
すると、長崎が、終了間際に追いつく。
岡山は、最後の勝ち越しのチャンスも活かせず、そのまま1対1で、試合終了。
岡山は、ここに来て足踏みで、上と差が広がり、下との差が縮まった。
3、得点経過
A:岡山:13久保 裕一(32片山 瑛一)
経過
パスを繋ぎサイドから25田所 諒が、仕掛けてクロス。
一度クリアされるも今度は32片山 瑛一が、ダイレクトで蹴り込む。
これに13久保 裕一が、少し触り微妙にコースが変わり、43植草 裕樹が、処理を誤り得点。
コメント
泥臭い得点。
13久保 裕一は、こういったゴールが多いですね。
H:長崎:4高杉 亮太
経過
サイドから5石神 直哉のピンポイントクロスが入る。
前で、13久保 裕一が、ジャンプするも届かず、4高杉 亮太のヘッドしやすい所に落ちてくる。
これを上手くコントロールして、決めての得点。
コメント
時間帯的に守りに入るのも分かるが、ラインを下げるとこういった事が起きやすくなる。
これは、チームとしての気持ちの問題があるのではないか。
4、試合から見えるポイント
4-1:挑戦を恐れるように見える岡山の現状とその構成の矛盾
好守の切り替えの速いのは、良いのだが、ラインが低すぎる。
そのため波状攻撃を受けている。
失点のシーンもSTの筈の13久保 裕一とWBの32片山 瑛一が、ゴール前に居るという不自然さ。
高さがあるかと言われればそこまでだが、そういったサッカーをするなら3後藤 圭太や5植田 龍二郎、4近藤 徹志といった選手を起用するの方が良い。
しかし、現在二人怪我であり、この試合では、一人出場停止で、それも出来ない。
そして、良かった時は、何が良かったのか。
それは、積極的なパスサッカー。
サイドの選手がドリブルで、勝負出来る場面を作れていた。
STとDHの関係性、最終ラインのビルトアップ。
こういったものが、優れていた。
しかし、前線のメンバーを見た時に受け手としてのポジショニングを考えると良かった時のパスサッカーは、無理がある。
だからラインを低くしての放り込みサッカーもラインを高くして、全員で攻めるパスサッカー。
どちらも中途半端な状態にあり、どちらも出来ないジレンマ。
非常に苦しい状態にある。
今季は、なかなか勝ちきれない長崎と同じく勝ちきれない岡山との試合。
今季両チーム引き分け数が、リーグトップ。
岡山は、この試合主力メンバーを怪我や出場停止で欠く中で迎えたこの試合。
岡山は、ここ最近昇格へ向けてのプレッシャーか、自分たちのサッカーができない。
この試合も長崎のサッカーに持っていかれる展開。
しかし、長崎も不調という事もあり、開始早々に失点する。
ちなみにこの試合強風の中での試合だった。
早々に失点してしまった風下の長崎ではあったが、ミスがあった中でもしっかりセカンドボールを拾って試合を優位に進める。
それでも岡山が、リードして前半終了。
後半からは、風上になった長崎が、猛攻を仕掛ける。
岡山は、攻撃を全く出来なくなる。
すると、長崎が、終了間際に追いつく。
岡山は、最後の勝ち越しのチャンスも活かせず、そのまま1対1で、試合終了。
岡山は、ここに来て足踏みで、上と差が広がり、下との差が縮まった。
3、得点経過
A:岡山:13久保 裕一(32片山 瑛一)
経過
パスを繋ぎサイドから25田所 諒が、仕掛けてクロス。
一度クリアされるも今度は32片山 瑛一が、ダイレクトで蹴り込む。
これに13久保 裕一が、少し触り微妙にコースが変わり、43植草 裕樹が、処理を誤り得点。
コメント
泥臭い得点。
13久保 裕一は、こういったゴールが多いですね。
H:長崎:4高杉 亮太
経過
サイドから5石神 直哉のピンポイントクロスが入る。
前で、13久保 裕一が、ジャンプするも届かず、4高杉 亮太のヘッドしやすい所に落ちてくる。
これを上手くコントロールして、決めての得点。
コメント
時間帯的に守りに入るのも分かるが、ラインを下げるとこういった事が起きやすくなる。
これは、チームとしての気持ちの問題があるのではないか。
4、試合から見えるポイント
4-1:挑戦を恐れるように見える岡山の現状とその構成の矛盾
好守の切り替えの速いのは、良いのだが、ラインが低すぎる。
そのため波状攻撃を受けている。
失点のシーンもSTの筈の13久保 裕一とWBの32片山 瑛一が、ゴール前に居るという不自然さ。
高さがあるかと言われればそこまでだが、そういったサッカーをするなら3後藤 圭太や5植田 龍二郎、4近藤 徹志といった選手を起用するの方が良い。
しかし、現在二人怪我であり、この試合では、一人出場停止で、それも出来ない。
そして、良かった時は、何が良かったのか。
それは、積極的なパスサッカー。
サイドの選手がドリブルで、勝負出来る場面を作れていた。
STとDHの関係性、最終ラインのビルトアップ。
こういったものが、優れていた。
しかし、前線のメンバーを見た時に受け手としてのポジショニングを考えると良かった時のパスサッカーは、無理がある。
だからラインを低くしての放り込みサッカーもラインを高くして、全員で攻めるパスサッカー。
どちらも中途半端な状態にあり、どちらも出来ないジレンマ。
非常に苦しい状態にある。
4-2:24ウーゴ・ガマラス・シルヴァ・サントス・アルメイダに関して
スタメンで、出てましたが、合格点を出せると思います。
足下がしっかりしているので、上手いポストプレーが、出来ていました。
後は、周りとの関係性と力強さ。
周りとの関係性に関しては、もっとボールに触って欲しいという点。
そして、力強さというのは、3回程、シュートまで行って欲しいシーンで、倒れていたので、そういった場面で、粘り強さが、欲しいという点。
今後に可能性を感じるプレーをみせてくれたので、これからが楽しみです。
スタメンで、出てましたが、合格点を出せると思います。
足下がしっかりしているので、上手いポストプレーが、出来ていました。
後は、周りとの関係性と力強さ。
周りとの関係性に関しては、もっとボールに触って欲しいという点。
そして、力強さというのは、3回程、シュートまで行って欲しいシーンで、倒れていたので、そういった場面で、粘り強さが、欲しいという点。
今後に可能性を感じるプレーをみせてくれたので、これからが楽しみです。
その3に続く。
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