コテコテ母娘のイベリア半島旅行記～9日目後編・『リスボン』のジェロニモス修道院☆

『リスボン』市内でテージョ川にかかる橋は

「4月25日橋」と「ヴァスコ・ダ・ガマ橋」の2つ。

朝「ヴァスコ・ダ・ガマ橋」を渡って『エヴォラ』へ向かったので、

帰りは「クリスト＝レイ像」の横を通り「4月25日橋」へ。

橋を渡り、『リスボン』市街へ入ります。

閉館までに到着出来たので、

「ジェロニモス修道院」を見学しました！

ヴァスコ・ダ・ガマのインド航路発見による

胡椒などの取引で築かれた富をもとに建てられ、

大航海時代の繁栄の象徴となった修道院。

前日に見学した「ベレンの塔」とともに

世界遺産に登録されています^^

回廊にある石のアーチには、

帆船など海をモチーフにした彫刻が！

柱や壁など、様々なところに

帆船のロープをモチーフにした模様もありました。

修道士たちが食事をした食堂。

「アズレージョ」と呼ばれるタイル装飾が

色鮮やかに残っています[d150][d150]

修道院内部にある「サンタ・マリア教会」。

後部2階にある聖歌隊席から見下ろします。

神々しさを感じるステンドグラス。

教会の祭壇を囲む王族の棺を

象が支えています。

婚礼衣装をまとったイエスと両親。

ここで結婚式を挙げるカップルも多いそうです。

どこもかしこも華麗に装飾された、豪華な教会・・・。

香辛料の取引でよっぽど儲かったのねぇ～、

なーんてついつい俗世どっぷりなことを考えてしまう[d88]w

ヴァスコ・ダ・ガマが眠る石棺。

棺をライオンが支えています。

インド航路の発見者として、ポルトガル国内で

とっても尊重されてるんですね～。

この日の移動距離

・リスボン～エヴォラ【約130km×2】

長い旅もとうとう終わりになりました・・・[d234][d156][d156]

翌日は早朝に『リスボン』を発ち、日本へ向かいます。

・・・旅行記10日目へ続く(T_T)

（週末はお出かけするため、アップは週明けになるかも・・・m(_ _)m）