ファジ ７年目は快勝首位発進

【岡山視点による雑感】（左／右は攻撃側から見て）

長澤新体制の初戦は、影山前監督が４年間継続した３－４－２－１の

フォーメーションで挑み、シュート、ＣＫ、ＦＫ全て上回れ、岐阜の時間帯もあったが、

概ね内容では勝り、チャンスを確実に決めた岡山の快勝。

７度目のＪ２開幕戦で最高の出来だった為、ハードルを下げて満足度は星５つとした。

レンタルバックのCB篠原含め、CB岩政、右WB加地、DH渡邊、OH伊藤ら

新加入選手が何年も在籍してたかのようにチームに馴染んでいたのには驚いた。

守備時５バックになるのは、これまで通りだが、攻撃時、両ワイドWBが高い位置を

取るのではなくシャドーがサイドに流れるのが、今季の特徴だと感じた。

立ち上がりからOH片山が左サイドへ流れ、ペースを握れたのが良かった。

得点シーンを振り返ると、１点目は最終ラインからのロングフィードを岐阜GK川口が

PA外に飛び出し、CF押谷のプレスに屈しクリアミス。これを左サイドでCF押谷が

OH伊藤に繋ぎ、スルーパスを受けたOH片山が粘って中に入れ、ゴール前で

WB田所が左足でGKを外してゴール右へ。

２点目は、右サイドからの速攻。投入直後のOH染矢がグラウンダーのアーリー

クロス。ニアでCF押谷が中に流して、OH片山が左足で無人のゴールへ流し込み。

３点目は、右サイドでのショートカウンター。DH渡邊のプレスでボールを奪い、

CF押谷を経由して右サイドへ流れたDH渡邊が中へパス。PA内でOH染矢が

トラップを浮かせるも、右足を豪快に振り抜き、ゴール左端へ突き刺さった。

どの得点も岐阜のDFが少なかったわけでもないが、ハードワークから始まり、

ポジショニングが良くて、手数を掛けなかったのが良かったですね。

低調だったDH千明とエリア外からの被シュートは、改善点だと思うが、

開幕戦からミスが少なくハードワークし、連携も良く長短のパスを

これだけ繋いでくれたら上出来で、安心して観ることが出来ました。

次節は、３／１５（日） １４時～　アウェイ大分戦。

今後の対戦カードは大分、Ｃ大阪、千葉、大宮、徳島、磐田。

奇しくも昨季８位岡山より上位３クラブとＪ２降格３クラブとの６連戦。

岡山にとっては早くも前半戦の山場を迎えることになるので、

物凄く行きたいですが、お金が惜しくて昨季行ったこともある地なので、

今回は断腸の思いで断念します。

スタメンは、DH千明に代えて島田か関戸でお願いします。

【順位（第１節終了時）】　１位　１勝　得失点差＋３

【写真諸々】

選手入場直前のＦＣ岐阜サポーターさん達

これだけ多くの岐阜サポーターが来岡してくれたのは初めて。

やっぱり開幕戦だからですかね。

選手入場直前のバックスタンド（ホーム側）

ビックフラッグ３枚揃いました。お見事。

今年の目標平均入場者数を１万人にしているクラブにとっても

好発進となりました。

次回3/21ホームゲーム（Ｃ大阪戦）も、チケット売れてて１万人超え確実なんですよ。

次節のアウェイ戦はお休みしますが、その次のアウェイ戦は切符買っちゃったので

参戦決定です。