ファジ 全力出すも完敗
-
BZ19880921
2012年06月19日 22:07 visibility170
フィールドプレーヤーが2名しかいないリザーブ
【得点】
前半17分 MF高山薫(湘南)
【岡山の失点シーン】(右/左サイドは攻撃側から見て)
【雑感諸々】(右/左サイドは攻撃側から見て)
気温25度、湿度70%を超え、半袖のオセユニの中のシャツが肌にくっつき
非常に蒸し暑く感じられた日曜のナイトゲーム。
立ち上がりから、思いの外、岡山は攻め込んでいった。右サイドからOH関戸のクロスに
FW中野が抜け出しGKと1対1になったシーンと、OH金のドンピシャヘディングを
GK阿部選手の攻守に阻まれ、序盤の2度の好機を物に出来なかったことが
最後まで響いてしまった。その後、まもなくしてCB後藤が右サイドへインターセプトしに
出ていき転倒したシーンを見て、岡山DF陣の足が一瞬止まってしまい、その隙に
右サイドを突破され、ピンポイントのクロスから先制点を許してしまった。
その後、私見ではあるが、岡山は交代要員が2名しかいないため体力を温存していたい
ような動きだった。攻撃には人数を掛けず、しっかり守備をして1点ビハインドで
前半を終わらせた。
後半立ち上がりから、岡山は前に出るも、パスの出し所を探していたOH仙石が
湘南2トップのプレスに屈しボールをロストし、シュートカウンターから2点目を
許してしまった。これで吹っ切れたのか、岡山はパスや動きのスピードをアップし、
OH千明も積極的に上がり、攻撃の形を作るもクロスの精度が悪く、決定機を
作り出すまでには至らなかった。
予定通り、岡山は交代カードを2枚切るも、流れを変えることは出来ず、最後まで
運動量が落ちなかった湘南にペースを握られたまま、この地で4戦全敗となった。
決定力不足、序盤での失点など、反省すべき点は多々あったと思うが、
今季最も苦しいベンチワークとなった一戦で、全力を出し切り、戦い抜いて
くれたことは、誇らしげに思うのであった。
2失点目は確かにDH仙石のミスだが、CB植田とCB後藤はなぜ両サイドの
ライン際まで張り出していたのが疑問に残るポジショニングだった。
いつもなら、中に絞って中央のCB竹田と三角形を形成し、最終ラインでの
ボール回しからビルドアップし直しとなるシーンだと思ったが、3人とも離れていた為、
視界に入らず、パスを貰いに下がってきた選手を目にしたDH仙石が思わず
パスを出したように見えた。
この失点を教訓に、3バックのポジショニングを再考しないと、同じ失点シーンを
目の当たりにしそうで怖いです。
ファジの強化部長さんよ、もうこんなリザーブ見たくないので、補強してくれぇ~!!
次節は、6/24(日)19:00~ ホーム甲府戦。
2戦連続勝ち点差3との上位対戦。主力が出場停止から戻ってくるので、
ほぼベストな布陣で臨めそうなので、非常に難しい試合になるとは思うが、
前半戦最後の試合に勝利し、後半戦へ弾みをつけて貰いたい。
現在得点王のダヴィを抑えてくれれば、何とかなるやろ。
【順位(第20節終了時)】 8位 勝点33 9勝6分5敗 得失点+2
【写真一覧】
- favorite5 visibility170
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件