2019 J2 第32節 岡山 2-0 岐阜 ＠Ｃスタ

 

 

  

 

前半終了時のDAZNのスタッツ

 

試合終了時のDAZNのスタッツ

 

 

【Ｊリーグ通算対戦成績】岡山 5勝8分9敗 得点25 失点26
前回対戦成績　2019年3月9日 J2第3節 岐阜2-1岡山＠長良川

 

【岡山視点による超雑感】（PA：ペナルティエリア、右／左は攻撃側から見て）
スタメンは、前節ホーム京都戦（3○0）と同じ。

 

岡山ボールでキックオフ。立ち上がりは、出足の良さとルーズボール争いで

上回った岐阜に押し込まれ、互いにロングボールを蹴り合う展開になるも

岡山は、慌てることなく試合を進めていくと、

前半25分、CB濱田の右足から繰り出されたロングフィードから、

あっさり先制した。右サイドへ流れたFW山本が右CK付近でキープし、

PA手前まで上がってきたDH喜山にパスを送ると、これをDH喜山が

左足で左斜め後ろへ送ると、DH上田がダイレクトで左足で浮き球の

縦パスを送り、岐阜最終ラインの間に入っていたFWイ ヨンジェの

空中で左足ダイレクトボレー炸裂し、ゴール左下に突き刺した。

その後は、岡山がペースを握るも、ガンガン前に出て追加点を奪いに行かず、

意気消沈した岐阜に合わせるようにリスクを冒さないボール回しに終始し

そのまま岡山1点リードで前半折り返し。

 

後半早々、岐阜が左サイドから攻め上がり、最後はFW川西選手が

ゴール正面から強引に右足でシュートを放ち、得た2本連続のCKで

岡山ゴールに迫るも、逆にクリアボールから岡山のカウンターを食らうも

FWイ ヨンジェがPA内でシュートまで行けず、前半同様、徐々に

岡山ペースになるも、岐阜が先に動き、後半17分までに交代カードを

切り終えると、外国籍3選手の推進力を活かし、完全に岐阜ペースとなった。

攻め込まれる時間帯が続き、最大のピンチは、後半28分、PA左の

ゴールライン際からFWバホス選手が浮き球のクロスを入れると、

ゴール前に飛び込んできたMF宮本選手のヘディングシュート炸裂。

クロスバーに直撃し、肝を冷やしたが、岡山の枚数は余っていたが

たった一人をフリーにし、完全な決定機を作られてしまっていた。

岡山は、苦しい展開を強いられ続けたが、岐阜ベンチ前で

岐阜のラフプレーで両者揉み合いになり、DH喜山が岐阜の選手に突き飛ばされ、

尻餅を付く、ちょっとした乱闘騒ぎがあった後、後半38分、DH上田の左足から

繰り出されたロングフィードからSH仲間が決めて2点目。

前線でロングボールを収めた途中出場のFW中野がドリブルで運び、

岐阜のDF陣が揃っていたので、無理せず、ペナルティーアーク付近から

バックパス。これをSH仲間がダイレクトで右足を振り抜くと、

カーブがかかったシュートは、ゴール左上のクロスバーを叩き、

地面にバウンドしゴールイン。

 

2点目の直前に、岡山は右サイドを攻め込まれ続けていた為、SB増谷に

代えてSB椋原を投入し、喜山をアンカーにした4-1-4-1にし、

中盤のボールの出所を抑えにいくやり方が奏功し、岐阜のボール回しに

対応出来るようになり、アディショナルタイム5分を含めた残り時間を

守り切り、今季2度目の3連勝を飾った。

 

今節のDAZNのスーパーゴールに選出されたイ ヨンジェ＆仲間の

ダブルエースの2得点を守り切り、2試合連続無失点での勝利は

喜ばしいのだが、シュート数は今季最少タイの4本で、ゴール前に

迫る回数が少なく、後半は明らかに岐阜ペースとなっていたので

最下位相手に圧倒出来なかったことは、J1昇格を勝ち取るには

まだまだ力不足だと感じずにはいられない一戦であった。

スコア的には快勝だけど、相手に助けられた辛勝だったと

個人的には思いますわ。

 

残り10試合、イ ヨンジェと仲間が怪我をせず、シーズンを終えて

くれることを願うばかりです。

 

 

次節は、9/21(土) 16時～　アウェイ福岡戦

今季2度目の4連勝を達成出来ると、非常に面白くなるのだが

思い通りには行かないんだろうなぁ～。

 

 

【順位（第32節終了時）】7位　15勝7分10敗　得失点差2

 

 

【写真諸々】
選手入場前のFC岐阜サポーターさん達

約300名だったみたい。

 

前回ホーム京都戦（3○0）から約5000人減った入場者数 

結局、前節、日向坂46のミニライブをやっても、Ｔシャツ配っても、

ほとんどリピーター確保になっていないから、嫌になる。