2022 J2 第14節 岡山 2-1 水戸 ＠Ｃスタ

 

 

  

前半終了時のDAZNのスタッツ

 

試合終了時のDAZNのスタッツ

 

【Ｊリーグ通算対戦成績】岡山 6勝 7分 14敗 得点30 失点35

前回対戦成績　2021年10月24日 J2第35節 水戸1-1岡山＠Ksスタ

 

【岡山視点による超雑感】（PA：ペナルティエリア、右／左は攻撃側から見て）

スタメンは、前節ホーム東京V戦（2○1）から7人入れ替え

CB柳→CB阿部（7試合ぶり）、SB徳元→SB成瀬（2試合ぶり）

DH河井→DH喜山（2試合ぶり）、SH田中→SH白井（4試合ぶり）

SH木村→SHハン イグォン（移籍後初）、STステファン ムーク→ST川本（2試合ぶり）

CFミッチェル デューク→CFチアゴ アウベス（9試合ぶり）

 

※ポジション略称　DH：ディフェンシブハーフ（ボランチ）、

SH：サイドハーフ、ST：セカンドトップ

 

水戸ボールでキックオフ。岡山の前線4人は、今季初組み合わせだけあって

プレスが連動せず、序盤は岡山陣内での水戸のほぼハーフコートゲーム。

前半15分を過ぎたあたりから、水戸のハイラインの裏を突いて、

左サイドで左SHイグォン、CFアウベスらの単騎突破からチャンスメイクし

徐々に五分の展開に持って行くも、岡山のシュートはジャストミートせず、

この試合からプレスキッカーを任されたSB河野の精度はイマイチだった。

互いの攻撃を見ていると、得点の気配が感じられず、このままスコアレスで

前半終了するだろうと思った前半43分、水戸陣内左CK付近でST川本が得た

FKから岡山が先制した。

SB河野が右足インサイドキックでグラウンダーのボールを蹴ると、

ペナルティーマーク付近に右サイドの大外から走り込んだCFアウベスが

左足を振り抜くと、相手に当たり、ゴール右下へ決まった。

おそらくデザインしたセットプレーだったと思うが、これほど綺麗に決まるのは

岡山にとっては大変珍しいことで驚いた。

 

1点リードした岡山が後半立ち上がりからギアを上げて水戸に襲い掛かった。

前半ハマらなかった前線からのプレスが、4人が横並びでほぼ同時に動き出すことにより

水戸陣内への釘挿しに成功すると、後半9分、そのプレスの効果が奏功し、

ショートカウンターから追加点を挙げた。

水戸の最終ラインDF楠本選手から中盤にいたMF曽根田選手へ縦パスが入ると、

DH本山が狙っていたかのように5ｍほどダッシュしてボールを突くと

DF楠本選手にプレスに行っていたSHイグォンへのパスとなり、

そのDH本山はSHイグォンを追い越し、PA左へ進入。

PA右にはST川本が進入し、SHイグォンは手薄となった中央をドリブルで駆け上がり

ペナルティーアーク左から右足一閃。ボールの芯を捉えた強烈なシュートが

ゴール右上へ突き刺した。

 

2点差となった直後から水戸は選手を代え、立ち位置も変えて、ロングボールも

使いながら岡山ゴールへ迫っていき、岡山も前線の選手を入れ替え、対抗した。

残り10分となると、DF濱田を投入し、逃げ切り態勢に入った岡山だったが

後半44分、今季のお約束、クロスから1点返された。

水戸が岡山陣内のアタッキングサードで左から右サイドへパスを繋ぐと

DF黒石選手がPA右外から右足でクロスを入れると、CBバイスとCB濱田の間に

走り込んだ途中出場のMF椿選手がスライディングで右足にボールを当て、

ゴール右下へ流し込んだ。

CBバイスは、縦パスには跳ね返す力があるけど、横パスには足遅いし、

予測も出来ていないし、弱いんだよな。

 

アディショナルタイムは4分。

岡山は前線へポールを送り、水戸のパワープレイにも人数掛けて冷静に対応し

守り切り、今季初の3連勝を飾った。

 

ホームアドバンテージがあったものの相手より少ない中2日で

7人入れ替えて、出番が巡ってきた選手らの活躍で勝利出来たことは

喜ばしいが、前節は河井と徳元、今節は川本と木村が負傷し

払った代償も少なからずあったホーム2連戦だった。 

 

得点を決めたCFアウベスは、アウェイゴールからホーム側のバックスタンドに

駆け寄り、ファジサポから自分のゲーフラを借りて、メインスタンドに向けて

ゲーフラを掲げ、SHイグォンはユニフォームを脱いで、背番号を

応援団が陣取るGATE10に見せつけ、これまでのファジ戦士では、

見たことのないパフォーマンス？に笑わせてもらいました。

もちろんハン イグォンはイエロー貰っちゃいました。

 

 

次節は、5/8(日) 15時～ アウェイ千葉戦

2019年、天皇杯では勝利したが、J2リーグ戦では12年間未勝利の

鬼門中の鬼門のフクアリ

ここ2年間はコロナ禍で行けなかったが、今回は参戦です。

オシム氏の追悼試合だけど、空気読まずに勝ってくれよ。

 

 

【暫定順位（第14節終了時）】 4位  6勝 6分 2敗　得失点差5

 

 

【写真諸々】

選手入場前の水戸ホーリーホックサポーターさん達

は、裸がおるやん。 

 

前回ホーム東京V戦（1△1）より1119人増加した入場者数

天気もよく、GWで良く入ってくれました。

良い勝利だったので、次のホーム戦もこれぐらい入ってくれないかなぁ～。