高円宮杯U-18サッカーリーグについて考える
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部長
2012年11月22日 01:32 visibility222
部長ブログにお越し頂きましてありがとうございます。
今回は高円宮杯U-18サッカーリーグにスポットを当てたいと思います。
高円宮杯U-18サッカーリーグもしくはその前身であるJFAプリンスリーグU-18をご存知でしょうか?
もっと言ってしまうと見たことがあるでしょうか?
現在の30歳以上の方が高校生時代にはプリンスリーグというものは存在していなかったはずです。
しかしその一方で思っていたことがあったのではないでしょうか。
高校選手権の優勝チームとJリーグユースの最強チームはどっちが強いのか。
また高校サッカーはほとんどがトーナメント方式ですので、その試合を勝つためにチームのスタイルを崩したり、守備に徹するケースが多々あります。
野洲高校や流通経済柏のサッカーなどのようにスタイルがあり強ければ問題ないですが。そうでないとつまらないサッカーになりがちです。
特に全国大会においては完全に引いてカウンターサッカーのみに徹し、得点を挙げると守るだけのサッカーをするチームが少なくないです。
もちろんこれがトーナメント方式の試合といえばそれまでです。
勝ったチームが強い、これも間違いないです。
また、多くの方のブログで高校サッカーの総体や選手権は紹介されますが、この高円宮杯U-18サッカーリーグに焦点が当たることは少ないです。
しかし私はこの高円宮杯U-18サッカーリーグこそ、高校生の年代では重要ではないかと考えています。
ですので今回は高円宮杯U-18サッカーリーグに注目したいと思います。
ご存知の方はおさらいの意味で、知らない方は参考にしていただければと思います。
まず高円宮杯U-18サッカーリーグの特徴を記載致します。
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◆高校サッカー部とクラブユースチームが同じ舞台で戦う
高校サッカーチーム・クラブチームを問わず、すべての第2種登録チーム(高校生年代)に参加資格があるリーグ戦である。
◆トーナメント方式ではなくリーグ戦である
・一度負けても次がある
・必ずしも全ての試合に勝つ必要がない
・「引き分け」が存在する
上記の様な理由から、1試合の勝敗こだわるカウンターサッカーや、チームのスタイルを捨てて戦うチームが少ない。
◆長期に渡る開催である
春から冬まで開催される長期開催のリーグである。
その為、トーナメント方式と異なり、故障者がシーズン中に帰ってくることが十分可能である。
また、連日の試合というのは回避できる。
◆下位リーグの上位チームおよび、上位リーグの下位チームの入れ替えがある
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まだまだありますが、ざっくりとまとめると以上のような内容ではないでしょうか。
上記の様な内容からもJリーグに近い内容だと考えています。
Jリーグで言えばリーグ戦があり、要所要所でトーナメント方式の大会があります。
高校生年代も同様に考えるとこの高円宮杯U-18サッカーリーグも非常に興味の高いリーグです。
この様なすばらしいリーグがあるので、是非ご興味のある方は一度試合会場に足を運んで下さい。
白熱した試合が見れるはずです。
ちなみに冬の選手権に出場している高校の所属リーグを次回記載します。
そういった視点から見るのもまた面白いと思います。
今回も最後までご覧になっていただきましてありがとうございます。
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