背番号『10』の系譜
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部長
2012年12月16日 20:38 visibility1328
部長ブログにお越しいただきましてありがとうございます。
今回は私の所属するFC Restars(リスターズ)の背番号『10』についてお話させていただきます。
サッカーをしている多くの選手は多かれ少なかれ背番号に対してのこだわりがあるのではないだろうか。
・好きな選手の番号
・自分のラッキーナンバー
・ギャグを狙ったような番号 等
Restars(リスターズ)でもそんなこだわりを持っている選手も多いのではないだろうか。
今季はチーム結成後初めてのシーズンだったため、自分の好きな番号をみんな選んだ。
もちろん後から入ってきたメンバーは必然的に空いている番号しか選べなかった。
しかし背番号『10』だけは違った。
代表の強いこだわりにより、この番号だけは代表が任命した選手がつけていた。
その選手はC君。
Cはレフティーで圧倒的な技術力、そして創造性に富んだプレーをする。
彼のプレーは見ている人を魅了する。
今季の最終節もファンタジックなドリブルで相手選手を抜き、会場全体を沸かせた。
もちろん彼が代表から『10』を任命されたのはそれだけではない。
大きな理由は彼の人間性だろう。
Cの紹介はまた改めて今度したい。
Cは見た目に反して、お酒がすごく強い。
先日、代表、C、N、そして私で溝の口で飲んだがCの圧倒的な強さが際立っていた。
そんな訳でまた溝の口会でも開催したいと思う。
さて本題に戻りたいと思う。
そんな背番号『10』だが、本日の試合前に代表からメンバー全員を招集してのミーティングがあった。
最初は今日の助っ人の方の紹介。
そしておもむろに代表が袋からユニフォームを取り出した。
その手には背番号『10』のユニフォーム。
そして代表から発表がある。
「実は、Cが背番号『10』をあるメンバーに渡したいという申し出がありました。よく話した上で私も承諾しました。ですのでそのメンバーにこのユニフォームを渡したいと思います。」
私は少しそのいきさつを溝の口で聞いていたので何となく分かっていた。
そして代表が後継者の名前を呼ぶ。
「N。次の『10』番はお前だ。」
Nは驚いている。
そして少し嬉しそうだ。
私はNが『10』にこだわっていたのを知っていたので、良かったと思った。
「Cには今後、私が目白クラブでつけていた背番号『20』をつけてもらいます。」
そんな一幕が試合開始前にあった。
私はCもNも人間的に好きなのでどちらにもがんばって欲しいと思う。
余談だが、背番号『14』にこだわる男がいる。
それは再三ブログで紹介しているAだ。
Aは今日、子供の面倒を見るため、お休みだった。
そんなAが『14』にこだわる理由。
多くの選手はクライフや漫画ではあるがキャプテン翼の三杉君の挙げる。
しかしAは「平山相太」を挙げた。
うーん。
人にはそれぞれ異なった感性があるのだろう。
後の判断は代表に任せたい。
最後までご覧になっていただきましてありがとうございます。
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