第92回全国高校サッカー選手権大会｜千葉県予選準決勝結果～第2試合～

部長ブログにお越しいただきましてありがとうございます。

昨日試合を見に行った第92回全国高校サッカー選手権大会、千葉県予選準決勝の結果をアップ致します。

第1試合は前日の飲み過ぎがあり間に合いませんでした。

第2試合は、お酒も抜けしっかりとした状態で見に行きました。

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日時：11月9日（土）13:30 KICK OFF

場所：柏の葉公園総合競技場

八千代　1-2　流通経済大柏

（前半1-1／後半0-1）

流通経済大柏の決勝戦進出が決定。

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以上です。

さて、試合会場に到着すると既で良好の熱い応援合戦が繰り広がられています。

歴史的に見れば八千代の方が圧倒的ですが、実績で見ればやはり流経でしょう。

オレンジの八千代。

流経。

さすがは名門校。

巨大です。

さて、『振り向くな、君は美しい』が、会場に流れて両校の選手が入場です。

特に小柄な選手がいるのが分かるでしょうか。

流経の背番号9の森永卓選手である。

152ｃｍ50kgと、高校生としても非常に小柄な選手です。

しかしプレミアリーグ東日本では5位に入っています。

試合前の両校の撮影を行います。

両校の応援も更に白熱します。

そして、いよいよキックオフです。

ゲーム序盤ですが、私の予想に反してファーストシュートは八千代でした。

ゲームの入り方は八千代の方が良かったです。

流経は要所要所に個々の能力の高さを感じさせるようなプレーでしたが、チームとしてはどこかちぐはぐしているような印象でした。

前半から八千代の選手は厳しいチェックで相手の攻撃を早目に潰していました。

結果、深い位置でフリーキックで許しても、1人を残してほぼ全員でセットプレーの際には守り得点を許しません。

この場面もしっかりと守りました。

さて前半の印象です。

八千代はもっと固く引き気味で来るのかと思いましたが、攻撃にもしっかりと枚数をかけて攻めて行きます。

チームとしての連携は圧倒的に八千代でした。

特に前線の10番の選手が運動量を含めて献身的に動きます。

それに対して流経は個々の能力は高いのですが、チームとしての連携は良くなかったです。

13番：ジャーメイン良選手

ボールを受ける前の動き方、そしてトラップが上手い選手です。

そんな選手を擁しながらも、個での打開が多く見られ、連携からの崩しはあまりありませんでした。

そして八千代が何度もいい攻撃を仕掛けていく中、遂にゲームが動きます。

先制したのは八千代でした。

当然とも言える様な流れでした。

しかしここから流経は慌てることなく反撃に出ます。

本田監督も前に出てきます。

実物を見るのは久しぶりでした。

昔、習志野高校に練習試合に行ったとき以来ではないでしょうか。

さて、ここから八千代は厳しくチェックに行きますが、立て続けにイエローカードが2枚出ます。

しかし結果的には流経に得点を許すことなく前半のロスタイムを迎えます。

このまま終わると思われた前半。

ロスタイムにゲームが動きます。

ペナルティーエリア内で八千代の選手がハンドをしてしまいます。

これが一発レッドカード。

4番の選手が退場になり、八千代は10人になります。

そしてペナルティーキック。

決まりましたが、キックする前に他の選手がペナルティーエリアに入ったのでやり直しです。

やり直しですが、冷静にこれを決めます。

ここで前半終了。

流経は最高の形で前半を終えます。

さて、いよいよ後半です。

10人の八千代が圧倒的に不利と思われる中、八千代の前線の10番の選手が頑張ります。

この選手の頑張りで、10人の八千代も攻撃を仕掛けていくことが出来ます。

しかし、徐々に流経が八千代のゴールを脅かし始めます。

そして、遂にゲームが動きます。

遂に流経が得点を挙げます。

この後も八千代はあきらめることなく攻撃を仕掛けますが、遂に試合終了の時を迎えます。

流経の勝利です。

決勝は奇しくも、夏の高校総体千葉県予選決勝そして全国決勝と同じく市立船橋と流経が対戦します。

今回も最後までにご覧になっていただきましてありがとうございます。