広島の大竹投手を獲得しようとしたときの巨人のプロテクト選手を考える.

ホールトン(34才、今季の成績は18試合9勝4敗、防御率3.73)を切って、大竹投手(30才、今季の成績は25試合10勝10敗、防御率3.37)を獲得するというのなら何となく理解できるような気がしてきた私です。

広島側の提示額が、1年1.5億円とか、3年4億円とかいう話でしたので、ホールトンの年俸(250万ドル=1年前は2億円、今は2.5億円)を考慮すると、巨人の提示条件は1.5-2億円の2-3年契約といった所でしょうか。まあ、金額的には、ソフトバンクや楽天には勝てそうもありませんが、大竹投手の「在京球団希望。」というのが望みでしょう。

さて、大竹投手獲得を前提と考えるとプロテクト選手を考えなければなりません。一般的なプロテクト選手は、11/4の日記(http://labola.jp/diary/82005020)で考えましたが、大竹投手の抜けた広島を対象として考えてみたいと思います。

11/4の日記では、チームの中軸と欠かせぬ控え選手として、17名を上げましたが、そこから、亀井・松本哲の2人を「ボーダー」の選手として抜いて下記の15名をまず、プロテクトとします。

投手:7名
 右:菅野・澤村・宮國・西村健
 左:内海・杉内・山口
捕手:2名
 阿部・実松
内野手:3名
 坂本・村田・寺内
外野手:3名
 高橋由・長野・矢野

さらに、期待の若手11名を上げましたが、そこから、小山・高木京・藤村を抜いた8名をプロテクトとします。

投手:2名
 右:笠原
 左:今村
捕手:1名
 河野
内野手:3名
 中井・坂口・辻
外野手:2名
 大田・橋本

以上で23名。残りは5名です。

残った主な選手は、以下の選手たちです。上記から漏れた亀井・松本哲・小山・高木京・藤村と江柄子を加えています。

投手
 右:一岡・田原誠・福田・越智・久保・小山・江柄子
 左:松本竜・公文・阿南・青木・高木京
捕手
 加藤・鬼屋敷
内野手
 大塁・脇谷・石井義・藤村
外野手
 鈴木尚・立岡・加治前・隠善・亀井・松本哲

広島の補強ポイントは、投手(できれば左投手)と捕手です。左の外野手は良い選手がたくさんいます。ということで、上記の外野手メンバーはそのままでよいでしょう。捕手は、加藤を取ってくれたらだぶついた捕手の数が減るのでむしろ巨人に取ってはありがたいでしょう。広島が、加藤をおいて鬼屋敷にいくとも考えにくいので捕手もこのままです。

 広島の内野手というと、菊池選手・梵選手・堂林選手・安部選手・木村省選手・小窪選手・東出選手というような選手がいて、このメンバーがいるのに上記の巨人の選手を獲得しようとするようには思えません。寺内がいても獲得にいかないように思います。

 投手については、故障あがりまたは故障中の福田・越智・久保は避けるでしょう。結局
以下の9投手から5投手を選べばよいことになります。

投手
 右:一岡・田原誠・小山・江柄子
 左:松本竜・公文・阿南・青木・高木京

まずは、今年の活躍から青木、来年の先発候補でもある小山を抜きます。

 右:一岡・田原誠・江柄子
 左:松本竜・公文・阿南・高木京

この7人から3人ですか。左投手プロテクトにこだわるのなら、松本竜・公文・高木京ですか。
個人的には一岡・田原を取られるかもしれないというのは辛いなあ。

以上をまとめると28名のプロテクト選手は以下の通りです。

投手:14名
 右:菅野・澤村・宮國・西村健・笠原・小山
 左:内海・杉内・山口・今村・青木・松本竜・公文・高木京
捕手:3名
 阿部・実松・河野
内野手:6名
 坂本・村田・寺内・中井・坂口・辻
外野手:5名
 高橋由・長野・矢野・大田・橋本

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