2014年巨人 育成から支配下への昇格予想(2013年11月20日版)
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元大阪爺
2013年11月20日 22:02 visibility675
巨人の支配下選手は,ドラフト指名選手を含めても現時点で62名。8枠も空いているので,(今後の外部補強もあるとは思いますが)育成選手を支配下にする枠は十分にあります。育成3年目の選手,および,支配下から育成になった選手は,来年7月までには昇格しないと,少なくともいったんは自由契約になります(今年,星野を7月に昇格させたのもこれが理由と考えられる)。したがって,育成3年目の選手と,今オフに支配下から育成になった選手について支配下昇格の可能性を考えます。括弧内は年齢で,2014年末で計算しています。
育成3年目
右投手:土田(24)・雨宮(27)・森(21)
左投手:柴田(25)
捕手:芳川(21)
支配下→育成
右投手:野間口(31)
左投手:高木康(32)
この中で最有力なのは土田でしょう。土田の2軍での活躍については,http://labola.jp/diary/47348003で記した通りです。リリーフなら一岡と同等またはそれ以上の力を持っています。右のリリーフはだぶつき気味ですが,支配下いりさせないと,2014年オフに間違いなく他球団に(支配下として)もって行かれると思います。次に有力なのは高木康(32)です。もちろん,故障からの回復具合にもよりますが,ロングリリーフも左のワンポイントもできて,星野より実績のある左投手を球団が自由契約にするとは思えません。
柴田は,2013年よく頑張りましたが(27試合30回,1勝0敗,21三振,防御率3.56),左投手のリリーフの層が厚くなりつつあるので(http://labola.jp/diary/100505009),もう一がんばりして2軍での防御率を2点台前半くらいにしないと,支配下入りは難しいでしょう。野間口・雨宮も微妙で,7月までにイースタンでかなりの結果をださないと支配下入りは見送られ,2014年オフには戦力外になるかもしれません。
森と芳川については,支配下入りは難しそうです。その代わり,2014年オフに,いったん自由契約となった後,育成選手として再契約されると思います。
整理すると
昇格有力:土田・高木康
微妙:柴田・野間口・雨宮
困難:森・芳川
という感じです。
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