巨人選手2015年俸査定結果(推定)を見て-7: 小山と鈴木
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元大阪爺
2014年12月08日 22:09 visibility434
12/8に契約更改を済ませた巨人の選手は小山と鈴木.単位は万円.名前の後の括弧内は2014年末時点の年齢.
右投手:
小山(26) 3,500(1,700増)
外野手:
鈴木(36) 5,000(1,000増)
感想
・小山の今年の成績(16試合93回,6勝2敗,防御率2.41)は見事だった.来年は,先発ローテーションを1年守って10勝して欲しい.
・鈴木は,今年の成績(69試合,25打席20打数7安打1打点5四球28得点,盗塁11,打率350,出塁率480)以上に,すばらしい走塁での本塁生還の場面が目に付いた.インタビュー(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141208-00000034-tospoweb-base)で,「誰かが(塁に)出て、誰かが返してくれて初めて得点できる。打つのは二の次、三の次でいい・・・」といっているように,代走のプロとして覚悟を決めた所(スタメンや打撃にこだわらなくなった所)が良かったのではないか.昨年の走塁には(私の目には)陰りが見えたような気がしたが,みごとにそれをはねのけたと思う.
なお,打率や出塁率が異常に高いが,代走や守備固めで出た鈴木に打席が回るときは,ほとんど勝負が決しているときなので,あまり参考にはならない.
*前にも書いたと思うけど、鈴木は将棋における香車や桂馬みたいな選手だと思う。スタメン(最初の盤上)では相手に脅威を与えないが、ベンチ(持ち駒)にいると、大きな脅威となる。
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