イースタンの巨人ーヤクルト戦を見て

G+でイースタンの試合をやっていたので昼間に録画して今見ています。

先発は巨人が、最近先発で結果を出し続けている笠原で、ヤクルトが(1軍から降格になったばかりの)七條。

笠原は舎人さんがいうように球もちがよく、140km/h前後の直球ながら球に伸びがありました。ただ、変化球(カーブかスライダー)でストライクはとれるものの、切れがいまひとつで
1軍ではどうかなあと思いました。解説の緒方さんによれば、中5日では初めての登板ということと、中6日空けた先発でも、60球を過ぎると球威が落ちるとか。今年中の1軍昇格は難しいのではないでしょうか?身体が大きい分(身長191cm)、出来上がるにも時間がかかるだろうし、條辺の悲劇(身長188cm、高卒で2-3年目に酷使されてつぶれ、24歳で引退)を繰り返してほしくないので2軍でじっくり漬け込んで身体を作ってから上がってきてほしいと思いました。

 ヤクルトの七條投手も今一つでした。むしろ、負け投手になりましたが、ヤクルト2番手の
平井投手(高卒2年目、20歳)が目を引きました。直球は140km/h台の後半をコンスタントに記録するし、スライダーの切れもよかったです。ヤクルトもバーネットや由規が、怪我等で2軍に落ちていますし投手が足りません。近いうちに1軍に上がってくるのではないでしょうか?

 巨人の2番手の須永(左)の球の切れもよかったです。左のスリークオーターで投げますし、スライダーの切れがよいので左打者は打ちにくそうです。1軍で高木の調子が悪いですし、昨日・今日とあえて、ピンチで須永を連投させているようですから(須永も結果を出しましたから)、高木と入れ替えで須永が上がるかもしれません。須永の場合の課題は精神面ですね。

 打者では隠善・福元が振れていて、山本の当たりもよいように思いました。この3人は
 フィールズよりよほど使えると思いますが、原さんは意地でも上げないのかなあ。




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