巨人がアンダーソンと6千万円で契約.来季の総年俸は約48億円.

これで,支配下選手64名,育成選手15名の合計79名のすべての選手の契約を終えました.推定年俸の合計と大竹・片岡両選手のFA契約金(推定)を加えると,約48億円となりました.今年の年俸の総計が約43億円ですから,約10%増加したことになります.ただし,年明けに,西武に人的補償で選手が行けば,その選手の分の年俸は減ることになります.

 2007年以降の年俸の推移は以下の通りです.

    年  総額  備考
2007年 46億円
2008年 53億円 2007年の優勝とラミレス・クルーン・グライシンガーの大型補強による増加
2009年 46億円 2008年に優勝するも,上原・二岡・清水が流出または戦力外になったことによる減少大.
2010年 49億円 2009年の優勝・日本一で増加
2011年 40億円 李・クルーン・豊田の戦力外による減少
2012年 39億円 村田・杉内・ホールトンの大型補強もラミレス等の外国人選手大量解雇でバランス.
2013年 43億円 2012年の優勝・日本一で増加
2014年 48億円 2013年の優勝と大竹・片岡らの補強による増加.

 2007-2013年と39-53億円で推移していますが,李の分(年俸6億円,在籍時は韓国TVから相応の収入あり)を除くと,39-47億円でした.しかも,47億円なのは2008年のみで,それを除くと39-43億円だったので,「巨人の年俸の上限は43億円程度」と私は思っていたわけです.今年48億円になったのが,一時的なものなのか,今後も続くのかは来年のオフにならないとわかりません.
sell2013

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