2011年ドラフトを、各選手の出場試合数で評価する

2011年ドラフトを、2012年の1軍での出場試合数で評価します。
採点の基準は以下の通りです。

投手
主力:リリーフで40試合以上、先発で20試合以上登板
準主力:リリーフで20-39試合、先発で10-19試合登板
控え:リリーフで10-19試合、先発で5-9試合登板
(リリーフと先発の両方をやっている投手は、先発の試合数を2倍にしてリリーフ換算して判断)

野手
主力:120試合以上出場
準主力:60-119試合出場
控え:20-59試合出場

点数
主力:4点、準主力:2点、1軍控え:1点で計算して合算。

巨人:5点
 準主力:高木京投手・田原投手
 控え:江柄子投手
中日:5点
 主力:田島投手
 控え:高橋周野手
ヤクルト:1点
 控え:比屋根野手
広島:6点
 主力:野村投手
 準主力:菊池野手
阪神:1点
 控え:伊藤隼野手
DeNA:1点
 控え:高城捕手

日ハム:5点
 主力:森内投手
 控え:近藤捕手
西武:6点
 主力:十亀投手
 控え:小石投手・永江野手
ソフトバンク:2点
 準主力:武田投手
楽天:4点
 準主力:釜田投手
 控え:岡島捕手・島内野手
ロッテ:14点
 主力:藤岡投手・中後投手・益田投手
 準主力:鈴木野手
オリックス:10点
 主力:川端野手
 準主力:海田投手
 控え:安達野手・縞田野手・小島野手・佐藤達投手

ルーキー試合出場数からみた各球団のドラフト順位

1位:14点:ロッテ
2位:10点:オリックス
3位:6点:広島・西武
5位:5点:中日・日ハム・巨人
8位:4点:楽天
9位:2点:ソフトバンク
10位;1点:阪神・DeNA・ヤクルト

参考1
野球小僧2011ドラフト総決算号での各選手の即戦力度(星の数)の合計による各球団の評価(指名選手が多いほど、点数が大きくなることに注意)とその評価の「当たり・外れ」。
1位:21点:オリックス(本指名選手:8名)→当たり
2位:15点:DeNA(同9名)→外れ
3位:14点:楽天(同6名)→外れ
4位:13点:広島(同4名)→当たり
5位:12点:ヤクルト(同6名)→外れ
5位:12点:ロッテ(同4名)→当たり
5位:12点:阪神(同5名)→外れ
5位:12点:中日(同5名)→当たり?(予想した選手と違う選手が活躍)
9位:11点:巨人(同7名)→外れ
9位:11点:ソフトバンク(同5名)→当たり
11位:10点:西武(同5名)→外れ
12位:8点:日ハム(指名は7名だが入団した6名で計算)→外れ

当たり:4球団、当たり?:1球団、外れ:7球団

参考2
野球小僧2011ドラフト総決算号での採点による各球団の順位
1位:100点:ロッテ・阪神
3位:90点:DeNA・広島・中日・(日ハム*)
7位:85点:楽天
8位:80点:ソフトバンク
9位:65点:西武・オリックス
11位:60点:ヤクルト
12位:50点:巨人
*:菅野指名を含めた採点

こちらについては、将来性も含めているから、まだ、「当たり・外れ」の判断はできない。ただ、高校生をたくさん取ったDeNAを高く評価する一方で、菅野を外して高校生上位指名に切り替えた巨人の評価を低くしすぎており、評価に一貫性が無いようにおもう。まあ、巨人については、ドラフト3位以下の指名を野球小僧は酷評しており、それが表れているようだ。2011年ドラフト下位指名については、野球小僧より巨人のスカウトの眼力の方が上だったということか。

さて、来年はどうなるかな?




 




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